プレリミナリーファイト第3試合はKrushフライ級、元太郎vs新井真惺だ。元太郎はK-1カレッジ2018
-55kg準優勝、第45回K-1アマチュア チャレンジAクラス
-55kg優勝という実績を持っており、プロ戦績は3戦2勝1敗。今日が26歳の誕生日だ。一方の新井はK-1甲子園2023
-55kg王者。昨年の10.5K-1大阪大会でプロデビューを飾り、1戦して1勝という戦績を持つ17歳だ。
1R、新井がローキックを繰り出すと、元太郎も左のハイキック。さらにパンチのワンツーを繰り出していく。新井がパンチを繰り出しながら前に出るが、元太郎も前蹴りで突き放して距離を取ろうとする。それに対して新井もパンチを振るいながら前に出て前蹴り。元太郎もプレッシャーに押されながらも左のストレート、ミドルキックを当てていく。
2R、前に出てくる新井に対して、元太郎は左のミドルキック。新井は距離を取りながらパンチで前に出るが、元太郎はその新井が前に出てきたところでパンチを叩き込む。新井はパンチを連打。元太郎もそれを押し返しながら左のストレート。さらに左のミドルキックをぶち当てる。そして右のフックを当てた元太郎。動きの止まった新井に連打していく。だが、新井もすぐに立て直して右のストレートで返していく。
3R、新井が前に出てコーナーに元太郎を追い詰めていくが、元太郎も回り込んで脱出。それでも前に出てくる新井に対して、カウンターで右フックを当てていく。元太郎は前に出てくる新井に対して、カウンターでパンチを顔面にヒットさせていく元太郎。残り1分を切ると、お互いにパンチとローキックを打ち合いだ。結局、決着はつかず。ラウンド終了で判定となり、30-29、30-29、30-29の3-0で元太郎が判定勝利を飾った。