match result
試合結果
第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
第6試合はKrushスーパー・ライト級ワンマッチ、瑠久vs蓮實光だ。瑠久は現在K-1 GROUPのリングで2連敗中だが、自身のジムであるRAUSU GYMを立ち上げて心機一転。環境を変えて、タイトル戦線への浮上を狙いたいところだ。一方の蓮實は38歳の大ベテラン。K-1 GROUPのリングでは8連敗中と、2020年以来白星から遠ざかっているが、自身が言うように復活劇を果たすことができるか?
1R、まずは瑠久が右のローキック。蓮實もプレッシャーをかけながら応戦するが、瑠久はローキックとパンチのコンビネーションだ。さらにボディへの右の回し蹴りを2連発。続けて右のカーフキック、パンチのコンビネーションを放つと、またも右の回し蹴りだ。それでも前に出る蓮實。そこに瑠久の右のパンチが炸裂し、蓮實がぐらつく。倒れなかった蓮實に、瑠久は上段の右の回し蹴りでダウンを奪ってみせる。さらに立ち上がった蓮實が崩れて抱きついてきたところで、瑠久が背中を押さえたようにしながら左のヒザ蹴り。この一撃で蓮實が倒れてしまうが、試合は中断されて検証が始まる。検証の結果、瑠久に掴んでからの攻撃によりイエローカードが提示される。再開後、またも瑠久の右の上段回し蹴りが炸裂。今度こそ蓮實が倒れて、レフェリーが試合をストップ。瑠久の1R2分38秒でKO勝利となった。
鮮やかなKO勝利を飾った瑠久は、マイクで挨拶を行なった。
「こんにちは! 前回ちょっとK-1で大事故を起こしちゃって、カーフキックでやられちゃったんですけど、あれは僕は事故だと思っているんで、全然実力…。1R目に筋の方を切れちゃって、ちょっと今日はしっかり実力を見せてやろうかと思って、この試合に全力で臨みました。あんまり言うこととか考えてなかったんですけど、会見でも言った通り、K-1抜けてからK-1に文句、YouTubeで暴露したりとか、そういうのめちゃめちゃダサいし、K-1で一生懸命戦っている選手に失礼だし、今までK-1で歴史を作った先輩にも失礼なんで。カッコいい奴はあんなこと言わないんで。僕もこれからK-1でデビューする子とか、そういう子たちにカッコいい目標である選手でいられるように本気で頑張りたいと思います。今日は僕の可能性をちょっと見せられたんじゃないですか? これからの期待、よろしくお願いします。ありがとうございました」
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