セミファイナルは山際和希vs“DARUMA”健太のKrushウェルター級ワンマッチ。元Krushウェルター級王者の山際は、約2年11カ月ぶりにK-1 GROUPのリングに帰還する。対するDARUMAはK-1 GROUPのリングで現在3連勝中と勢いのあるファイター。元Krush王者相手に、大物食いを狙う。
1R、お互いにローキックを繰り出しながら様子を見合う。山際がヒットさせれば、DARUMAもローキックをぶち当てる。さらにDARUMAは右のボディブローだ。山際は左のローキックから、右のミドルキック。さらに右のローキックを連発していく。DARUMAもローキックから左のミドルキック。さらにジャブを繰り出すDARUMA。山際はローキックとミドルキックのコンビネーション。DARUMAも左のボディブローを当てるが、山際はすぐに右のミドルキックを叩き込んで反撃だ。
2R、DARUMAが右のローキックから左のミドルキック。山際は左のミドルキック2連発で返す。DARUMAは左のボディブロー。さらに右のフックを振るう。山際は左のミドルキックを連発すると、右のミドルキック。それに対してDARUMAもローキックだ。DARUMAは右のボディブロー。さらにパンチの連打を顔面に当てる。続けて左右のボディブローを当て、山際をロープ際に追い込みながらカーフキックから左のアッパー、そして右フックで一撃。これで山際をダウンさせて、KO勝利を飾った。
試合後、マイクを握って、ファンに挨拶を行なったDARUMA。
「こんばんは、K-1ジム蒲田チームアスラのDARUMAです。今日は会場までたくさんの応援ありがとうございます。自分はウェルター級でチャンピオンになるていうのを思ってずっとやってて、今、ウェルター級注目されてないと思うんですけど、今日みたいにしっかりKOにこだわって絶対やっていくんで、どうかウェルター級トーナメント開催お願いします。自分が中心になって盛り上げていくんで、お願いします。トーナメント、お願いします! あと今日これでDARUMAのこと知ってもらったと思うんで、ガンガン盛り上げていくんで、応援お願いします! ありがとうございました!」