瑠久は、21年4月は斉藤雄太から復活のKO勝利。9月は第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントに参戦も一回戦で寧仁太・アリに判定負け。22年4月はスーパー・ライト級に戻し、不可思にTKO負け。9月は元K-1ライト級王者・林健太にKO負けも、23年1月に松本篤人、4月に塚本拓真を下して連勝。11月は稲垣柊に判定負けとなった。
寺島は、19年4月にKrushでデビュー。11月はクォン・ギソプを下し連勝。20年3月は山崎秀晃に挑むもKO負け。12月は斉藤雄太にTKO負けも、21年は松本篤人、鈴木勇人から勝利。22年6月に佐々木大蔵からKO負け。23年1月は蓮實光から勝利も、稲垣柊にKO負けを喫した。11月はFUMIYAにKO勝ち。24年4月は佐々木大蔵にKO負けとなり再起を目指す。
1R、互いに見合いつつ、左の蹴りを放つ寺島。瑠久は右カーフキックから飛び込んでの右。寺島はサイドキック。瑠久は右カーフキック、左ジャブ。これに寺島は右のパンチを合わせる。瑠久は左ハイキック、バックキックへつなげる。寺島は左フックを放つも、瑠久の右が軽くヒットする。寺島の三日月蹴り。瑠久が左右フックで反撃した。
2R、寺島は右ミドルキックからヒザ蹴り。瑠久は右も、これは寺島がダッキングでかわす。三日月蹴りを突き刺す寺島。瑠久の右は空振り。寺島の左に、瑠久が右のカウンター攻撃。瑠久が積極的にパンチを出すも、寺島がカウンターで右をヒットした。
3R、瑠久は左の蹴り。寺島はカーフキック連発も、瑠久は右のパンチを合わせる。一進一退の攻防となる。見合うことが多くなり、互いにカウンターを狙い合う。瑠久の右で寺島がスリップも、ノーダウン。だが寺島が右ローキックを連発して倒し、KO勝利となった