佐々木は、20年2月は鈴木勇人とのタイトルマッチで勝利し、Krushスーパー・ライト級王座獲得。7月に近藤拳成を圧倒し初防衛。21年5月は平山迅を下し、Krushスーパー・ライト級王座防衛。22年2月はヴィトー・トファネリに判定勝利し、6月は寺島輝をKOして、3度目の防衛に成功。9月は大和哲也の持つK-1スーパー・ライト級王座に挑戦し判定で惜敗。23年3月、K-1×RISE対抗戦で白鳥大珠と対戦するも判定負け。6月はパコーン・P.K.センチャイムエタイジムに延長判定負け。24年4月の寺島輝戦はKO勝ちを収めた。
齋藤は20年9月からK-1グループに参戦し、川越亮彦からKO勝利。11月に川島康佑を倒し、21年4月にKrush本戦へ出場してマーク・バード・ジェームスを破り3連勝となった。22年6月に塚本拓真と戦い初黒星も、23年6月にBigbangで安保璃紅を撃破、8月に坂本優輝をKO、12月に佐野天馬を判定で下して、24年3月RISEとの対抗戦に抜擢され、田中佑樹をKOし、現在4連勝となった。
1R、佐々木は右ローキック。齋藤は構えをチェンジしながら前蹴り。佐々木はローキックで削っていく。佐々木のローキックに齋藤はパンチのカウンター。ロープ際で佐々木の左が入りダウンを奪う。佐々木はバックブロー、右を入れてKOを狙うもラウンド終了。
2R、佐々木は右カーフキック。齋藤は左で飛び込む。さらに佐々木は右ローキックを的確に入れていく。齋藤の右に佐々木は左を合わせる。齋藤は前蹴り。佐々木はローキックで削り続ける。齋藤は右を打つも、佐々木はローキック連発。齋藤は飛び込むも、逆に佐々木がワンツーで追い込んだ。
3R、齋藤が前へ出てワンツー、右で攻撃。佐々木も打ち合いに応じる。佐々木は右、左とパンチを追い込む。齋藤はワンツーも疲れが見えるか。佐々木はサウスポー構えになり、左のパンチ。オーソドックスに戻す佐々木。佐々木のパンチが入り、齋藤が鼻から出血。最後まで佐々木は的確に攻撃を当て、判定3-0で勝利をものにした。