アギーレはWGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者で、23年1月のGLORY RIVALS 5にてメキシコのエイブラハム・ヴィダレスと激闘を繰り広げた。左右のフックとローキックの破壊力は抜群で、打ち合いに強いところが持ち味のひとつだ。
1R、アギーレは左右のフックも、ガオフォンは軽くかわして右カーフキック。飛びヒザ蹴りのガオフォン。アギーレは左フックも当たらない。ガオフォンはカーフキック、ボディ打ち、カーフキックとコンビネーションを見せる。アギーレは力強くパンチを打つも、空振りが目立つ。ガオフォンのカーフキックに対して、アギーレはパンチを合わせていく。
2R、アギーレは右を放ちながら前へ出る。するとアギーレの左が入りダウンを奪う。左右のフックを放つアギーレ。ガオフォンは飛びヒザ蹴りも、アギーレは左右のフックで追い込む。ガオフォンは回り込むも、アギーレはパンチで突進する。ガオフォンは飛びヒザ蹴りからカーフキックで追い込むも、最後はアギーレがラッシュをかけた。
3R、ガオフォンはジャブをつきながらカーフキックを狙う。アギーレは右を放つも、ガオフォンの右と交錯する。ガオフォンは前へ出てパンチを放つも、アギーレはパンチで迎え撃つ。ガオフォンは右アッパーから飛びヒザ蹴り。これをガードするアギーレは、左アッパーから右のパンチ。ガオフォンはカーフキックも、アギーレは左右のパンチ。ガオフォンは最後まで攻めるも、アギーレは下がらずに判定へ。3-0でアギーレが勝利し、準決勝進出を決めた。