鈴木は昨年7月のK-1でデンサヤーム・ウィラサクレックを左ストレートで一撃KO。9月にK-1でモハメド・イスラムから判定勝利。12月は豊樹からKO勝ちを収め、24年3月に卜部功也と激闘を繰り広げて判定勝利を飾った。第7代Krushスーパー・ライト級王座に続き、K-1スーパー・ライト級のタイトル獲得を狙う。
ポパはFIGHT CLUBBING ライトウェルター級(-64.5kg)王者で、24年6月にオドリス・ラムジと対戦して、ISKAインターコンチネルタル・ライトウェルター級(-65kg)王座を獲得して2冠王に輝いた。ファイトスタイルは、左右どちらでもできるスイッチで的確な左ミドルキックと打ち落とすローキックも持っている。
1R、サウスポー構えの鈴木は左ミドルキック、ハイキックで攻撃。ポパは左フックを放つ。鈴木は左ローキック、ジャブからローキック。ポパはローキックから左右のパンチ。鈴木は左ストレートで攻撃しながら左ミドルキック。ポパは左右のフックも、鈴木がコーナーで左右のパンチをラッシュ。左右のパンチを放ちながら、ポパが反撃で前へ出る。
2R、鈴木は前へ出るも、ポパはボディアッパーを返す。打ち合いとなり、ポパは左右のフックが止まらない。鈴木は左ミドルキックを放つと、ポパは左右のフックで突進。ポパは構えをチェンジしながらパンチで前進。鈴木は蹴りで試合を組み立てる。ポパの左カーフキック、左フックがヒットする。だが鈴木の右が入り、逆襲した。
3R、ポパが左のカーフキック、左右のフック。鈴木は蹴りからパンチを返す。ポパはインローで崩すと、鈴木は蹴り返す。鈴木は右目上から出血。ポパの右が入り、劣勢に。ここでドクターチェック。試合が再開し、鈴木の左右のフックがヒット、追い込むも出血がひどい。血まみれの鈴木を見て、レフェリーが試合をストップした。