金子は22年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、決勝で玖村将史を破りK-1王座戴冠。6月「THE MATCH 2022」ではRISEの鈴木真彦に惜敗も23年9月に玖村将史との3度目の対戦で判定勝ちを収め、王座防衛に成功。24年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げた。7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でカン・メンホンを衝撃KOで下して準決勝進出を決めた。
璃明武は21年8月に第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で黒田勇斗、決勝で鬼山桃太朗を下して、同級王座に就いた。22年2月に第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で金子晃大に敗北。24年7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でアンジェロス・マルティノスを延長ラウンドでKO勝ちを収めた。
1R、見合う2人。金子は左ミドルキックで先制。璃明武は右カーフキック。金子もカーフキックを返す。金子は左ミドルキック。璃明武は左ローキックも慎重な印象。璃明武は左の蹴りで上中下に振る。金子はカーフキック、ミドルキックに璃明武がパンチを合わせる。ヒザ蹴りの璃明武。金子はジャブ連打。璃明武は右ハイキックでKOを狙いにいく。
2R、璃明武は左、右と蹴りを散らす。金子はプレッシャーをかけながら、左ミドルキックがバチーンと入る。璃明武はパンチからミドルキック。金子が右ミドルキック。璃明武は蹴り返し、ワンツー。金子はヒザ蹴り、左ミドルキック。璃明武は蹴りからバックブローにつなげる。璃明武は前蹴り、ワンツーからハイキックへ。璃明武は距離を潰して金子の攻撃を封印。璃明武は左ハイキックで攻撃した。
3R、璃明武はワンツーからハイキック。金子は攻撃ができないか。璃明武は後ろ廻し蹴り。金子は右フック、右ローキックを飛ばす。璃明武は距離を潰すも、ホールディングで注意。金子はカーフキック、璃明武は左ミドルキックを返す。璃明武はホールディングで警告。璃明武は右ハイキック、左フックが入る。だが、ホールディングで減点となる璃明武。後のない璃明武は、ミドルキック、左右のパンチで攻撃するも判定へ。2-0で金子が勝利し、決勝へ進出した。