match result

試合結果

第11試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Fight Team Ringer
    Gridin Gym
    戦歴
    17戦 13勝(8KO) 4敗 0分
    35戦 29勝(9KO) 6敗 0分
    生年月日
    1996.3.28
    1997.11.6
    身長・体重
    177cm ・ 70.0kg
    179cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    オランダ・ドルトレヒト
    ジョージア・アハルカラキ
    SNS

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試合レビュー

 フェルドンクは“美しい人狼”と呼ばれているオランダの強豪ファイター。ヨーロッパのキックボクシング団体『Enfusion』の元ライト級(-70kg)王者で、K-1初参戦当時は11勝のうち7KOと高いKO率を持っていた。とくに左フックが強く、パンチの回転の速さで相手のガードを弾くパワーが持ち味。24年3月のK-1初参戦ではK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦で、和島大海をKOしてサプライズを起こした。続く7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けを喫した。

 アカピャンは、“悩殺の貴公子”がニックネームのイケメンファイター。ムキムキボディから放たれるパンチは破壊力があり、ヒザ蹴りへつなげて倒すテクニックも持ち合わせる。24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると、タラス・ナチュックから判定勝ち。続く7月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント準々決勝はカスペル・ムシンスキと対戦するも、判定負けを喫した。

 1R、フェルドンクは左ミドルキック、右ローキックで攻撃。アカピャンはプレスをかけながら左ミドルキック。フェルドンクが右フックを叩き込む。アカピャンは右ボディ打ち。フェルドンクは右アッパー、右ハイキック。だがアカピャンの右がヒット。さらに左アッパーを入れる。フェルドンクは右ボディから左ローキック。アカピャンはカウンターの攻撃も、フェルドンクのワンツースリーをまとめる。手数でフェルドンク、的確なカウンターでアカピャンといったところか。

 2R、アカピャンは前蹴りで突き放す。フェルドンクはローキックを連発。アカピャンは右、左のボディ打ち。アカピャンは右の強打で攻撃。フェルドンクの右のローキックがヒット。互いに引かず、近い距離での攻防。フェルドンクの強烈な右ローキックが入り、飛びヒザ蹴り。アカピャンは左ボディ打ち、さらに右フックで追い込んだ。

 3R、アカピャンは前蹴りを連発。フェルドンクが出てきた時に右の強打を合わせる。アカピャンは右フックから左ボディへつなげる。フェルドンクは左ハイキック、前蹴り。コーナーへ追い込むフェルドンクはパンチ連打も、アカピャンは「打ってこい来い」と手招き。互いにローキックを打ち合う。アカピャンの右ボディブロー。フェルドンクのローキックのダメージの戦いとなった。判定は0-0でドロー。延長ラウンドに突入した。

 延長ラウンド、フェルドンクは左ハイキック、ミドルキック、右のパンチで攻撃。アカピャンは右ローキック。フェルドンクの方が、やや手数で有利か。それでもアカピャンは、ガードを固めてボディ打ち。フェルドンクは前へ出て飛びヒザ蹴り。アカピャンは右から左フック。フェルドンクのガードも堅い。アカピャンは右ハイキックも、崩すことはできず。互いの攻撃が交錯し、判定3-0でフェルドンクが勝利した。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年10月5日(土)K-1 WORLD GP 2024
日程
2024年10月05日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪
選手
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