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試合結果
第14試合/K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
メンホンは、カンボジアの格闘技クンクメール-54kgの世界チャンピオン。戦績は111戦82勝(30KO)17敗12分とキャリアが豊富で、弾丸のごとく飛び込み、豪快なロングフックからハイキックにつなげるコンビネーションは脅威。世界で新風を呼び込んでいるクンクメールの最強ファイターが、K-1でも猛威をふるうことになりそうだ。
1R、金子は左ローキック、右ローキック。メンホンは右ハイキックを返す。バックキックのメンホン。金子はカーフキックをブロック。メンホンはインロー、左ストレートで入る。メンホンは左右に構えを変える。バックキックから左フックのメンホン。金子はなかなか攻撃できない。だが、金子の右ローキックでメンホンがダウン。立ち上がったところで、ラウンド終了。
2R、メンホンはサウスポー構えで左ミドルキック連発。左ストレートから組み付く。金子は右ストレート、右ミドルキックで追撃。金子はローキックを蹴ると見せて右ストレートでダウンを奪う。さらに右ローキック、金子は右アッパー、右ハイキック。金子は右ストレートで追い込むも、メンホンは耐えた。
3R、メンホンは右で攻撃。金子は右の蹴り。そして右、左とパンチで攻める。メンホンは右フックを振り回す。だが、金子の右から左フックが入り、メンホンが失神KO勝ち。担架が入るほどの衝撃KOで金子が強さを証明し、決勝ラウンドに進出を決めた。
衝撃KO勝利の金子は、「このトーナメントは、僕がチャンピオンなのになぜ出るのかと言われましたが、チャンピオンだからこそ出たわけです。本当に強い選手が勝つ。日本人としての強さを見せていきたいと思っています。あと、今日は、選挙の日、日本をよくするために選挙に行ってください」とコメント。
また決勝ラウンド進出した3名もリングに上がり、コメントした。
璃明武
「9月、周りの声はどうでもいい。しっかり優勝したい」
玖村
「準決勝、大久保選手はこれからの選手。大久保選手に-55kgの厳しさを教えてあげます。決勝で金子選手に勝ちますので楽しみにしてください」
大久保
「今、厳しさを教えてやると言われましたが、レベルが違うというのは分かっているし、あと2ヶ月半、チョー一生懸命練習して帰ってきます。次にすべてかけるので、最強になって帰ってきます」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2024年7月7日(日)AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024
- 日程
- 2024年07月07日(日)
- 会場
- 国立代々木競技場第二体育館
- 選手