第5試合は昇也vs竜義のKrushライト級ワンマッチだ。2021年からKrushに参戦している昇也だが、直近のKrushでは2連勝中。昨年の12.17「Krush.156」以来、約10カ月ぶりの参戦で連勝を伸ばせるか? 一方の竜義は福岡県のVAINQUEUR
GYMを拠点に活動するファイター。初代DREAM GATE王者の肩書きを持ち、前回参戦した昨年の5.13「Krush-EX 2023
vol.4 in FUKUOKA」では川越亮彦にKO勝利を収めている。Krush本戦初登場で、経験豊富な昇也に挑む。
1R、前に出てプレッシャーをかける昇也。ロープに追い詰めてパンチろローキックだ。さらにコーナーに追い込んでパンチの連打。左のストレートが炸裂する。これをしのいだ竜義だったが、今度は青コーナーに追い込まれてしまう。そして、左に移動したところで、昇也の左ハイキックが炸裂。竜義はダウンを喫してしまう。立ち上がった竜義に昇也はパンチを振りながら、再びコーナーに追い込んでいく。左のフック、左のボディブロー、さらに左のフックを当てる。それでも倒れない竜義もパンチで反撃。竜義の右のフックも昇也の顔面にヒットする。だが、昇也はバックブロー。さらにパンチを当てていくが、仕留めることはできずにラウンド終了だ。
2R、やはりパンチで前に出る昇也。竜義もパンチでやり返すが、昇也は構わず前に出てパンチを当てていく。竜義もボディブロー、さらに右フックを当てる。ならばと昇也は前に出てパンチで攻撃。プレッシャーをかけていく。下がりながらも竜義もパンチを当てていく。それに対して、昇也は前に出て、追撃を許さず。ロープに追い詰めてボディブローだ。さらにバックブローを放った昇也。パンチで前に出て右のボディブローを当てるが、ここもラウンド終了だ。
3R、やはりプレッシャーをかけるのは昇也。左のハイキックからパンチを放ち、ロープに追い詰めていく。そしてパンチを連打する昇也。だが、倒れない竜義はボディブローでやり返す。昇也もコーナーに追い込んでパンチを連打するが、なかなか仕留められない。竜義も右のハイキックからヒザ蹴り。昇也のパンチがヒットして崩れそうになるが、ここでも倒れない。ならばとコーナーに追い詰めてパンチを連打する昇也。それでも倒れない竜義は打たれるままになっていたものの、なんとかボディブローを打って反撃を試みる。昇也の左のヒザ蹴りが顔面にヒットするが、それでも倒れない竜義はパンチを昇也の顔面に連打。会場からは大歓声だ。昇也もパンチで応戦するが、ここでゴングが鳴って試合終了。判定となり、30-26、30-27、30-26の3-0で昇也が勝利を収めた。