match result

試合結果

セミファイナル(第8試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ザウルスプロモーション
    志村道場
    戦歴
    57戦 32勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    240戦 190勝(46KO) 44敗 6分
    生年月日
    1991.9.11
    1991.1.7
    身長・体重
    173cm ・ 62.5kg
    160cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都足立区
    タイ・ウボンラーチャターニー
    SNS

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試合レビュー

セミファイナルには第7代Krushライト級王者・大沢文也が登場。元ラジャダムナンスタジアム王者のペットサムイ・シムラと拳を合わせる。大沢が2022年4月以来となるKrushでの勝ち星を手にするか、シムラがK-1 GROUP初勝利を挙げるか。

1R、やや距離を取る大沢へジリジリと距離を詰めたいシムラ。大沢のローをキャッチしてパンチを見せたシムラへ注意が入る。リーチに勝る大沢が左ジャブ、左前蹴りでけん制。ロープ沿いに距離を取る大沢へシムラが左フックを浅く当てる。圧力を掛けるシムラがガードを固める大沢へ左ロー。大沢は中距離から左ミドルで突き放す落ち着きを見せる。

2R、大沢が前に出始め、近距離でワンツー、右ロー。シムラも近距離でガードの上から左フックを強打する。クラウチング気味で前進するシムラへ大沢が右アッパー。頭を着けて右アッパーを返すシムラへ大沢が左ハイキックを直撃させダウンを奪う。立ち上がったシムラへさらに右ハイキックを叩き込む大沢。シムラは変わらず前進を続け、終盤には右ミドルで大沢の動きを止める。

3R、変わらず前進を続けパンチを繰り出すシムラ。大沢は左手を前に出し距離を作り右フックを強打する。シムラの前進に頭を着けて付き合う大沢は、至近距離で左ボディ、右アッパー。距離を詰めてシムラのローの威力を殺し、距離が出来れば左ハイキックを強振する。距離が詰まれば左右ボディ、離れればハイキックで攻める大沢にシムラは有効打を打ち込めず。終了のゴングと同時にシムラは悔しそうな表情を浮かべた。

判定はダウンのポイントを守り切った大沢が勝利を収めた。

マイクを握った大沢は苦い表情で「打ち合ってやろうと思っていたけども、ダウンを奪って弱い気持ちが出てしまった」と悔しい思いを口にした。その後は気分を取り直して「宣言通り大会の連続KOを俺の判定で止めた。こういう選手がいるから他の選手が盛り上がる」と大沢節を披露し笑顔でリングを降りた。

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動画

試合情報

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大会名
2024年7月27日(土)Krush.163
日程
2024年07月27日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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