プレリミナリーファイト第2試合は河北“KONG”光生と川越亮彦が、Krushライト級で対戦。共にK-1アマチュアで優勝経験のある1997年生まれの同い年。この一戦を制してステップアップするのはどちらか?
1R、まずは河北がローキックを放ちながらプレッシャーを掛けていく。これに対して、川越もローキックで応戦。ならばと河北はパンチを連打して、右のボディブローだ。川越は距離を詰めてパンチを封じにかかるが、河北は構わず漸進だ。さらに左のボディブローを打ち込んだ河北。ロープ際に詰めてパンチを振るっていく。
2R、ガードを固めながら前に出てヒザを打つ川越。それに対して河北はパンチで反撃。左右のボディブローを入れていく。さらに河北はロープに詰めるとパンチで攻撃。ボディ、顔面と打ち分け、右のストレートをヒット。ガードの上からだが、河北は再三に亘って顔面にフックを打っていくが、ここでラウンド終了だ。
3R、河北はボディブローを連打して川越をロープに追い込み、続いては顔面にフック。川越もフックでやり返すが、河北は顔面、ボディと交互にパンチを決めていく。さらに飛び込んできた川越にカウンターで左のフックを一撃。これで倒れた川越は起き上がることができず。河北が3R1分26秒でKO勝利を飾った。