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試合結果

第5試合/第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    健成會
    戦歴
    14戦 9勝(3KO) 5敗 0分
    13戦 7勝(4KO) 6敗 0分
    生年月日
    1999.5.7
    2002.2.2
    身長・体重
    165cm ・ 55.0kg
    168cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    岡山県小田郡
    東京都武蔵村山市
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試合レビュー

 鬼山は昨年1月のKrush初参戦で1RKO勝利。プロ5戦目でBigbangのベルトを手にして王者になった。対する愛瑠斗はプロ3戦3勝(2KO)と負けなしの19歳。鬼と桃太郎が同居する鬼山の名前に牙を剥き、鬼のお面を後頭部につけつけリングインする。

 1R、愛瑠斗は前蹴り、ローと放ち鬼山を遠ざけんとするが、鬼山は重心を落としてパンチを狙い前に出る。右ローを当てた鬼山は続けて右ストレートを直撃。ダメージを見せる愛瑠斗はミドル、ローと蹴りを散らすが、鬼山はさらに右フックをヒットして追う。愛瑠斗の蹴りを受けても鬼山は下がらず、さらに左フックもクリーンヒットさせて初回を終える。

 2R、愛瑠斗はジャブと前蹴りで鬼山と距離を取らんとする。しかし鬼山はカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を打ち込み、愛瑠斗がカーフキックを入れてきても下がらない。パンチのヒットを狙いプレッシャーを掛けていく鬼山。愛瑠斗のミドルに止まらず、右・左とフックを打ち込み鬼山はラウンドを締めくくる。

 3Rも鬼山はプレッシャーを落とさず愛瑠斗に蹴りの威力を出させない。鬼山の圧力を持て余す愛瑠斗。愛瑠斗の蹴り終わりにやはり鬼山は右フックを打ち込んでアゴを跳ね上げ、攻勢の印象で試合を終える。判定は30-27、30-27、30-28の3-0で鬼山。前回K-1で金子晃大に敗れた試合から復活勝利を果たした。

鬼山のマイク
「今日は応援ありがとうございました。本当は倒したかったんですけど、鬼退治失敗なんですかね。一応勝ったので、自分の中では鬼退治……成功しました。次も鬼退治しますので、みなさん応援よろしくお願いします」

■試合後の鬼山桃太朗のコメント
「前回の試合から自分でも成長を感じる試合だったかなと思います。(対戦相手は打たれ強かった?攻撃を逃がすのが上手かった?)どっちもあったと思います。いい感覚のパンチが何回かあったんですけど、それでも立っていたし、上手くいなす技術もあって、ちょっと嫌だなと思いました。(準決勝・決勝の抱負は?)前回より変えていかなきゃいけないところは試合で出せたと思うし、もっと修正点・反省点が見えたので、そこを修正して、10月に2試合勝ってチャンピオンになりたいです」

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動画

試合情報

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大会名
2021年8月21日(土)Krush.128
日程
2021年08月21日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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