match result

試合結果

第4試合◎-54kg契約/3分3R・延長1R

晃貴

晃貴 / Koki

延長判定3-0
10:8/10:8/10:8

黒田 斗真

黒田 斗真 / Kuroda Toma

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    K-1ジム心斎橋チームレパード
    戦歴
    25戦 14勝(5KO) 10敗 0分 1無効試合
    17戦 13勝(4KO) 3敗 1分
    生年月日
    1998.3.27
    2000.12.31
    身長・体重
    160cm ・ 55.0kg
    165cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    鳥取県米子市
    大阪府八尾市
    SNS

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試合レビュー

 1R、黒田はサウスポーからの左ストレートを伸ばし、さらに体を横に倒してムエタイの強豪センチャイのような左の蹴りも放つ。前に出て圧を掛ける晃貴だが、黒田は左ボディフックを打ち込み、これで晃貴の手が落ちると跳びヒザと攻勢が目立つ。オーソドックスからの右ミドルを返す晃貴だが、まだペースを掴みかねている様子。

 2R、黒田は左ストレートの強打と横にいなすように放つ右フックで晃貴を懐に入らせない。そして左ミドルからの左ストレートと右フックを連打でまとめ打ちして、このラウンドも攻勢を印象づける。晃貴はスピードでは劣るものの前に出ていく。そしてやや攻め疲れがあるか口が開いてきた黒田に対し、自身も打たれながらも右ストレートと左フックを浴びせていく。

 3R、晃貴は強引に前に出て、被弾の中でも右ストレート・左フックを振るう。黒田はホールディングを重ねてしまい警告が与えられる。その後も黒田は晃貴の圧力を嫌い、レフェリーはイエローカードを提示。黒田は減点1となる。黒田はバックステップしながら左ストレートと右フックを振るうが、晃貴は止まらず笑みを浮かびながら攻める。黒田はホールディングが止まず、さらにレフェリーから注意を受ける。判定は29−28(黒田)、29−28(晃貴)、28−28でドロー。延長戦で勝負を決することとなる。

 延長R、前に出る晃貴に対し、距離を作って展開せんとする黒田。晃貴の前進に合わせ、黒田はバランスを崩すインロー、右フックと放つ。晃貴はジャブ・右ストレートを伸ばすが思ったように黒田をとらえられない。しかし圧力をきかせて黒田のクリンチを呼び込み、これにレフェリーからイエローカードが出される。判定は10−8、10−8、10−8の3−0で晃貴。3連敗を脱する勝利を得た。

■試合後の晃貴のコメント
「(試合を振り返って?)途中で対戦相手が変わったんですけど、ちょっと強かったですね。(対戦相手の印象は?)本当にパワーが合って。巧いですし、やりにくかったですけど、最後は気持ちでなんとか勝てたって感じですね。強かったです。(今後の目標は?)勝てたんですけど、何もできなかったので、イチから鍛え直して這い上がります。さらに強くなって、上にいきます」

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試合情報

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大会名
2020年7月21日(火)Krush.115
日程
2020年07月21日(火)
会場
後楽園ホール
選手
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