match result

試合結果

第6試合◎Krushライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team NOVA
    スタースポーツクラブ
    戦歴
    35戦 21勝(9KO) 12敗 1分 1無効試合
    15戦 3勝(0KO) 12敗 0分
    生年月日
    1997.12.3
    1994.3.28
    身長・体重
    172cm ・ 62.5kg
    168cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    サウスポー
    出身地
    神奈川県三浦市
    埼玉県さいたま市
    SNS

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試合レビュー

 昨年11月のK-1横浜大会でK-1デビューしたミャンマーラウェイ王者・金子。この時はK-1ライト級王者・林健太にKO負けを喫し、Krushからのリスタートとなる。対する里見は昨年9月に横山巧にKO負けして以来、あえて試合間隔をあけて今回の復帰戦に臨む。

 1R、里見は跳び蹴りを見せて奇襲。しかし金子はこれを当てさせず、ミドル・ローを放ち、サウスポーからの右ジャブで里見をヨロめかせる。鼻血の見られる里見だが、左ボディストレートを打ち込み、金子が大きく振るってくるフックもダッキングしてかわす。金子は右ジャブを当てるが、続けての左ストレートは里見が逆にカウンターの左ストレートを当てる。金子はステップインしてのパンチを放っていくが、里見はバックステップで距離をあけて当てさせない。

 2R、ここも里見は跳びヒザを見せ、バックステップで距離を調整して金子の踏み込みにカウンターを狙う。里見の左ストレートが金子の側頭部をとらえる。金子はジャブの連打から左フックを振るうが、里見はこれを間一髪でかわす。金子のジャブを見切り、里見は踏み込んでの左ストレートをヒット。里見は前に出て来て、左ボディストレートから左ストレートと当て、金子は顔が紅潮してくる。里見は後ろ回し蹴りを見せ、金子はこれが効き体が折れるが、右フックを返してラウンドを終える。

 3R、里見はジャンプし左鉄槌を打ち下ろす。しかし金子は左ストレート、左フックと当て、里見をフラつかせてそこから襲い掛かる。ここで里見も下がりながら左ストレート、左フックとカウンターを見舞う。金子はタフさを見せ倒れず、止まらない。ここから金子は打ち合いに持ち込むが、足がもつれてバランスを崩してしまい、これをダウンと判断される。再開後、里見は再び後ろ回し蹴りを突き刺すと、パンチ連打を打ち込み、さらに後ろ回し蹴りを見舞って2度目のダウンを奪う。何とか立ち上がった金子に対し、里見はなおも後ろ回し蹴りから左ストレート、左フックで金子を大の字にしてKOを決めた。

里見のマイク
「ラウェイチャンピオンの金子選手、めちゃめちゃ頑丈で本当に強かったです。危ない場面もあってすみません。1年ぶりぐらいの勝利で、すごい練習して、でもまだまだっていうのを実感して、またすぐ練習するんですけど、3月のK-1を狙ってるので、こんなもんじゃないんで、K-1で見せられたらいいなと思います。今日で後輩が違う道を行くんですけど、俺はこの道でトップに行くんで、頑張ろうっていう感じです。今日は納得いく試合じゃなかったですけど、また頑張るんで応援してください」

■試合後の里見柚己選手のコメント
「(試合を振り返って?)相手がミャンマー・ラウェイの王者ということで。やりづらくて頑丈だったんですけど、結果的に自分らしい試合ができたと思いますし、とてもうれしいです。(対戦相手の印象は?)手数は少ないんですけど、一発がもらったときに重かったのが印象的で。あとは身体が頑丈で、1R目はやりづらかったです。

(今後の目標は?)ミャンマーラウェイの王者に勝ったということで、3月のさいたまスーパーアリーナに出場したいです。すぐにでも練習はするので、もっと強くなって、自分はこういう試合しか出来ないですけど、盛り上げる自信はあります。3月、もし決まったらメチャクチャ盛り上げるので、今年は里見柚己の応援をよろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2020年1月25日(土)Krush.110
日程
2020年01月25日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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