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試合結果

トリプルメインイベント第2試合(第8試合)◎【ランドハウジング Presents】Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM
    戦歴
    33戦 26勝(6KO) 6敗 1分
    26戦 24勝(13KO) 2敗 0分
    生年月日
    1999.1.17
    1997.1.29
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    171cm ・ 56.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    千葉県習志野市
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試合レビュー

 5戦5勝(3KO)、6戦目にしてタイトル初挑戦となる金子。キャリアで上回り、K-1では階級上のスーパー・バンタム級(-55㎏)でも勝利している軍司が初防衛に挑む。

 1R、金子は右ミドルで先制。右・左とフックを打ち込み、軍司に跳びヒザも仕掛ける。軍司が左ローを入れると、金子は顔からボディにフックを走らせる。金子が右クロスを当てれば軍司は右ショートストレートを当て返し、これに金子は尻もちをつくが、これはスリップでダウンとならず。

 2R、両者リング中央でパンチを交錯させる。軍司はストレート・フックのヒットからパンチをまとめに行くが、金子はヘッドスリップでかわして連発でのヒットを許さない。金子がジャブを当て反撃に転じても、軍司もやはり頭を振ってかわし当てさせない。軍司は重い音を立てて決めるボディフックから次第に攻勢を強め金子を下がらせる。

 3R、金子はジャブを突きパンチで向かうが、軍司は一旦距離をあけて外し、そこから近づくと左フック、右ストレートと金子にヒットしていく。両者リング中央で打ち合いを演じる。金子が右ストレートを打ち込めば、軍司も右ストレート、左フックを打ち込む。金子は終了直前に右クロスから右ストレート連続のヒットで軍司をフラつかせて終える。判定は29-28(軍司)、29-28(金子)、29-29でドロー。延長戦に突入となる。
 延長R、両者足を止めて打ち合いを展開。軍司は右ストレート、左フックを大きく振るうが、金子はかわし、逆に右ショートストレート、左フックを打ち込む。しかしその後で金子のヒザがローブローとなってしまい、軍司は悶絶して倒れる。インターバルの後で試合は再開となる。

 軍司は左右のストレートを連打で放つが、金子は右ストレートのカウンターで迎え撃つ。軍司もこれに打ち返し、ハイキックも放ってヒット。金子はしかし右ストレートを3連続で当て、さらに右ストレートを蓄積させて軍司をダウンさせる。延長ラウンドの判定は3者10-8で金子。無敗での王座戴冠を成し遂げた。

金子のマイク
「こんちは。今回、僕6戦目で、軍司くんすごくキャリアあったんですけど、周りのトレーナーとか先輩に恵まれて獲れたベルトだと思ってます。軍司選手はスーパー・バンタム級でも結構強い選手だったので、今回は本気出しました。とりあえず強かった選手でスゴいベルトだと思うので、ちゃんと防衛してさらに価値を高めたいと思います。まだ6戦で僕のことを知らない人が多いので、これを機に覚えておいてください」

■試合後の金子晃大選手のコメント
「(試合を振り返って?)盛り上がったかなって思います。(対戦相手の印象は?)強かったですけど、正直もうちょい強いかなと思ったのはありますね。(今後の目標は?)しっかり前チャンピオンよりいいベルトにして、K-1に参戦したいなって思います」

※軍司泰斗選手は体調不良のためノーコメント

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年6月30日(土)Krush.89
日程
2018年06月30日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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