11月22日(金)、名古屋市内にて、11月23日(土・祝)「Krush.168 ~in NAGOYA~」名古屋国際会議場イベントホール大会の前日計量と会見が行われた。
第4試合は、今大会唯一の女子マッチ。-55kg契約、鈴木万李弥vsHotaruの一戦だ。初参戦のHotaruは「自分より強い選手との試合。練習も強い選手とたくさんしてきた。しっかり出して勝つ」と意気込み。鈴木の印象は「改めて見て、メチャクチャかわいいと思った。パンチも気持ちも強い。格上と思って尊敬している」とした上で、「関わってくれた人に、勝って感謝を伝える」と試合のテーマを披露。「延長になろうが、どうやっても勝ちにいく」「男子に負けないような熱い試合をしたい」と、熱く意気込みを語った。
鈴木は「地元での試合なので必ず勝って盛り上げます」と意気込み。Hotaruの印象は「気持ちがしっかり強い。女子だけど面白い試合します」とし、試合のテーマは「いろんなルールで経験を積んできて、課題をしっかり見つめ直して練習した。それが出るといいな」と答えた。勝利のイメージは「自分のプロのプライドを持って勝ちにいく」。最後は「地元・名古屋での試合で、東京に来れない方も応援に来てくれるので、絶対勝つ。みんなに笑顔で会いたい」とのメッセージで締めた。
第3試合はKrushスーパー・フェザー級、斎藤祐斗vs岡嶋形徒の一戦。地元出身の斎藤は「Krusherとして必ずぶっ倒します」とし、岡嶋の印象は「イケメンだなと思ったのと、あんまり強くないので、簡単に倒しちゃうのでよく見といてください」と回答。
試合のテーマは「6年ぶりに名古屋でできるので、しっかりみんなに恩返しできるように盛り上げる。Krushの魅力を思う存分発揮して一撃で倒すのでよく見といてください」と答え、勝利のイメージは「新美君が(岡嶋に)10数秒で勝ってると思うので、それは越えられないけど、1分以内に倒します」と、堂々の秒殺宣言。「相手どうこうよりも自分の試合をしっかりするのがKrushだと思ってるので、しっかり倒す」とファンへのメッセージを送った。
「あんまり強くない」と言われた岡嶋は「そう言ってるけど、自分は60kgで一番強いと思ってるので、それを見せます」と反論。「愛知県出身で、トリッキーで面白い選手」という印象の斎藤に対し、「パンチでサクッと倒して愛知県民を味方につけます」と宣言していた。
第2試合はKrushスーパー・バンタム級、豊田優輝vs中島隆徳。「初めて見た大会が10年前の名古屋Krush」という豊田は中島に対し、「自分はKrushで上を目指している。相手は名古屋でオファーあったから出てみようというだけの選手。違いを見せつけてボコボコにする」と必勝宣言。試合のテーマは「デビュー戦も名古屋で負けたので、そのリベンジ。応援に来てくれた人を喜ばせる」とし、「たくさんの応援が来てくれるので、その興奮に身を任せて試合する」とした。
一方、初参戦の中島は「プロで初めて見た興行の大会に出られる。勝っていい思い出にしたい」と意気込み。豊田の印象は「ただひたすら前に出る選手」とひと言。試合のテーマは「セコンドに大先輩がついてくれるので、その試合を超えられるように」。そして豊田の発言に「ボコボコにされないように、先にぶっ倒しにいく」と応戦。「憧れの舞台。メインを食うような試合をする」と、初舞台への意気込みを語った。
第1試合はKrushスーパー・バンタム級、橋本楓汰vs祖根亮麻の一戦。地元出身の祖根は「満員の会場なのでメチャクチャ気合い入ってる。2000人の心を鷲掴みにする」と意気込み。橋本の印象は「特にない。若手で地味にちょっと強い」とアッサリ。これに橋本が「地味強の選手に倒されるところに期待してほしい」と返すと、「普通に勝てるかなと思ったけど、さっき『倒す』と言われたので、ボコボコにしてやる」とさらに応戦。「1Rから全力でいく。期待してもらっている以上の試合をする」と、気合いを高めていた。
一方、橋本は「階級を下げて初めての試合。ベストコンディションで頑張る」と意気込み。祖根の印象は「向き合ってみて楽しい試合をさせてくれるなと思った」とのこと。「1試合目の火付け役として、1Rで決着つける」と1RKO宣言し、「満員の会場で試合できるのが楽しみ。新しい階級で、減量は死にかけるほどしんどかった。55kgの僕を楽しみに」と、新階級に意気込んでいた。