26勝24KO“無敵”ターザン、K-1急襲‼“九州男児”RUIが対戦名乗り「ジャイアントキリング見せる」=12.14代々木第一
K-1クルーザー級(90kg)ワンマッチで、Enfusionライトヘビー級(-93kg)&クルーザー級(-88kg)王者のティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)が初参戦をはたし、RUI(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦することが決まった。
ターザンは、幼少時から陸上競技に取り組む身体能力が高いアスリートで、キックボクシングを始めてわずか5年でEnfusion(エンフュージョン)世界ライトヘビー級とクルーザー級の2階級を制覇。24年7月には日本で行われた「LEGEND vol.1」に出場して、遊笑からKO勝ち。その直後、マハムード・サッタリを挑発し注目を集めた。“四角いジャングルの王者”ターザンが、K-1でも大暴れしそうだ。
RUIは、193cmの長身を生かし、プロデビュー後はスーパー・ウェルター級戦線で勝ち星を重ね、2017年12月にK-1初参戦。19年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでは愛鷹亮・植村真弥を下し決勝進出。決勝では同郷の先輩K-Jeeとの“九州対決”に敗れベルトを逃した。20年1月のKrushで中平卓見からKO勝ち。21年3月は谷川聖哉、7月の第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントではサッタリ・ウィラサクレック(現マハムード・サッタリ)に敗退。12月は石井慧と対戦も、あと一歩及ばなかった。22年4月は星龍之介にKO負け。24年8月は谷川聖哉にKO負けを喫し、11月3日に福岡のKPKBでKO勝ちし再起している。