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「Krush.169」12.8(日)後楽園 今年最後のKrushは本戦のみ全12試合とてんこ盛り! 最激戦区・ライト級の2試合は4人の選手が王座を狙い闘志を燃やす!

11月1日(金)都内にて、12月8日(日)東京・後楽園ホール「Krush.169」の記者会見が行われた。


年内最後のKrushとなるこの大会では、王者・横山朋哉が初防衛戦で松山湧太を迎え撃つKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが発表されているが、この日は4試合の会見を含め本戦10試合が一気に発表されるとともに、さらに後日1カードを加えて全12試合、普段とは異なりプレリミナリーファイトなしの本戦のみで行われることが明らかにされた。






ライト級で発表されたのは、伊藤健人vs児玉兼慎のカード。伊藤は今年2月に里見柚己を下してKrushライト級王者となったものの、7月の初防衛戦で大岩龍矢に敗れて王座陥落。これが再起戦となる。一方の児玉は1月に元王者・瓦田脩二をKOしたものの、6月に予定されていた龍華戦を負傷欠場。こちらも再起戦となる。


宮田充プロデューサーは、この試合ともう1試合、今大会で行われるライト級の一戦について、「この4人と、11月に試合する里見選手、10月に試合した朝久泰央選手や龍華選手も含め、チャンピオンの大岩龍矢選手を中心にライト級は充実している。その中で来年、この階級でちょっと面白いことを考えている」とも発言。


まず2人は試合への意気込みを次のように語った。


児玉「今年はケガが続いてなかなか思うように試合ができなかったんですけど、今回、前チャンピオンの伊藤選手が相手してくれるということで、今年ラスト、バチッと決めて締めくくって、来年、今持ってる大岩君のベルトを獲りに行こうと思ってるんで、それに向けた試合にしようと思ってます」


伊藤「今年、選手としてできることがたくさんあって、2024年ラスト、自分の目指してるところに行くためにこの試合、必ず勝ちます」


質疑応答でお互いの印象を問われると、次の回答。


児玉「僕よりキャリアがあって、前チャンピオンですし、キャリアがあるのはあると思うし。印象はフィジカルが強くてパンチがありそうだとは思うんですけど、僕には当たらないかなと思うので、差をつけて勝とうと思ってます」


伊藤「バランスが良くて、勢いに乗ってる選手かなと思います。ただその勢いが自分の勝つ要因になるのかなと思っています」


伊藤は7月の王座陥落からの再起戦。「階級変更を含め、前戦以降に何を考えてきたか」という質問には「階級に関しては、正直前回敗戦してから考えることはなくて。もう本当に自分のミスをしてしまったことに対してずっと考えたって形ですかね。デビューからずっと出ているK-1 GROUPにはベルトが2つあって、そのベルトを巻くのが自分の目標なので、そのために今、戦い続けていて、必ず巻きます」と、改めてKrush、K-1のベルトを巻くことを宣言。


児玉は前戦に続いて王座経験者との戦い。「ありがたいというか、『やったな』って感じで、僕が本当に一番欲しいのは、今大岩君が持ってるKrushライト級のベルトなので、そこに繋がる試合だったら何でもやりますし、それを獲るためにやってるので、そこに向けてまた大事な一戦かなと思ってます」と、改めて気合いが入った様子。その上で、勝ち方については「KOですよね。大岩君が倒せなかった、ダウン2回獲って勝ったのかな。それを上回る試合をすれば僕のラブコールも届くと思うし、それで振り向かせたいですよね。僕が一番オモロい試合ができる自信があるので、そこを僕のこの試合で見てもらえればなと思ってます」とした。


児玉が所属するK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフで、前回大会で長野翔が勝利してKrushバンタム級王座への次期挑戦権を掴み、塚本拓真は大物との連戦で評価を高めている。ジムとしての勢いを問われると、「いつも一緒に練習してて、1月に3人で試合に出てで3人とも勝ったんですけど、そこから僕が負傷で欠場になって、置いてかれてるというか、ちょっと先に行かれてる感あるので。本当兄貴みたいな存在、弟みたいな存在が、本当にタイトル目前ですごく活躍してるのを横で見てるので、負けてらんないなって気持ちはあるし、こんなとこで僕は落ちたくないので、負けたくないなって気持ちは強いです」と、大きな刺激を受けている様子。


伊藤は前王者としてこの試合に臨み、また群雄割拠のライト級でベルト戦線に臨もうとしている。その意気込みとして、「前チャンピオンと言われるんですけど、自分はチャンピオンになった時にも、まだ道の途中って思ってたので、そこは過去のことは関係なくて。自分の目標に向けてライト級戦線に並んだんですけど、年齢のこともありますけど、自分のこの一戦一戦に懸ける思いは必然的に高いなと思ってるので、それを証明する試合と、必ず勝利で結び付けたいと思います」と語った。


また今年は、王座奪取から陥落とめまぐるしかった伊藤だが、そこで得たものを問われると、「一つの目標の過程としてベルトを巻けたことは、本当にそこまでの道のりでできたこと、できなかったこと、あとはスピード感ののこととかを自分で学べたので、それを経験して、自分がこれからどうしていくべきかとか、毎日の過ごし方とかがその一つの形として自信になったというか、ベルトに教えてもらったので、それを糧に今後進んでいきたいなと思ってます」と回答した。


冒頭で宮田プロデューサーが語ったライト級の新しい展開も踏まえ、この試合から来年に向けて考えていることを問われると、それぞれ次のように回答。


児玉「来年の僕の目標としては、本当にタイトルというのが一つ大きくあって。ライト級で何か面白いことができるのか、まだ僕は分かんないんですけど、それがもしやるってなったら、その時に僕の名前が一番に出るような存在でないといけないなと思います。そうなるには、この試合が本当に大事だと思うんで、今年ラスト一発、ケガとかでできなかった分も爆発させて、インパクトを残していい試合をしようと思っています」


伊藤「来年の目標もあるんですけど、たぶん2024年、ライト級の最終試合になると思ってるので、そこで2024年のライト級の顔として伊藤健人が挙がって、2025年に繋がるように、そういう試合にします」


最後にファンへのメッセージとして、2人はこう締めくくった。


児玉「ラスト12月のKrushで、前チャンピオンが相手してくれるということなので、来年に向けて、ここはバチッとスカ勝ちして、来年に繋げようと思ってます。間違ってもしょっぱい試合はしないんで。負ける気なんてサラサラないですけど、勝っても負けてもド派手に行こうと思ってます。応援お願いします。楽しみにしてください」


伊藤「2024年最後のKrush12月大会、たくさんの良いカードが並んでいて、その中でも、もう本当にこの試合は熱い、Krushらしい試合になると思ってるので、ぜひ会場までお越しいただいて、見てください。応援よろしくお願いします」


ともに久々の試合、再起戦となるこの激突で、どんな戦いが展開されるのか? そして来年に向けて名乗りを上げるのはどちらなのか? 激闘に期待!
 今大会ではもう1試合、ライト級の上位選手が激突する。それが西京佑馬vs古宮晴の一戦だ。西京は今年8月、2年ぶりの復帰戦で加藤港をKO。見事な復活を遂げた。一方の古宮はDEEP☆KICKに参戦して3戦連続KO勝利を飾り、同イベントの王座も獲得。10月5日のK-1大阪大会では篠原悠人からもKO勝利をもぎ取った。激戦のライト級で、こちらも勝った方が王座戦線に躍進する戦いとなる。


まず2人は試合への意気込みをこう語った。


古宮「前回の試合が終わってからすぐにオファーいただいて、今年最後のKrushでいいカードを組んでいただいて感謝してますし、Krushに出るのは1年ぶりなんで、壊しのリングらしく、今年最後、壊しに行きたいなと思ってます」


西京「自分も前回の試合が終わってから『またすぐやりたい』と言っていて、コンスタントに試合していきたいなっていうのはあります。今年最後の試合になると思うので、来年に向けてしっかりいい形で勝ちたいと思います」


またお互いの印象については、こう述べた。


古宮「パンチも蹴りもできてオールラウンダー。キレイに組み立てて戦う選手だなという印象です」


西京「同じような感じで、K-1甲子園もお互い獲っていて、若いんですけど、レベルの高い選手だなと思います」


古宮が語った自分の印象が相手にも当てはまると言った西京に対し、古宮も西京は「大きく分ければ似たタイプ」という。ではそういう相手に対し、やりやすそうか、やりづらそうかと問われると、西京は「どっちかと言えばやりやすいのかな」、古宮は「やってみないと分からないけど、やりやすい方ではあるかなと思ってます」と回答。


西京は前回の復帰戦について「全く緊張もせず、練習通りの動きができたかなっていうのがあって。リカバリーとかそういう面でも新しい発見ができたので、まだまだ強くなれると思います。ブランクの影響は全くなかったし、逆に、復帰前よりも仕上がってきた気がします」と手応えを感じた様子。


また古宮は前回の篠原戦も含め波に乗っている状況について、「今年、最初にDEEP☆KICKに参戦させてもらった試合で初めてKOできて、そこからいい流れが出てきて、自分のやってきたことを試合に出せるようになって、いい形になってきたかなというところなので、このまま12月もまた強くなった姿で勝ちたいなと思います」と語った。


激戦区で新たな展開も示唆されたライト級戦線、Krush王座への意気込みについては、古宮は「僕はKrushのこのタイトルマッチを見て、このリングに立ちたいなと思ってK-1 GROUPグループを目指したので、やっぱりベルトに懸ける思いは大きいですね。来年獲りたいなと思ってます」、西京は「復帰してからまだ1戦しかしてないので何とも言えないですけど、実力的には全然いけるかなっていうのは自分でも思ってます。でも今、チャンピオンが(同門の)大岩選手なのでちょっとどうなるか分かんないですけど、チャンスがあればって感じです」と語った。ここで宮田プロデューサーから「『大岩とやったろう』ぐらいの気持ちもある?」と問われた西京は「あります」とキッパリ。


古宮は他団体での王座獲得を経てのKrush復帰。「DEEP☆KICKでの試合が、久しぶりに地元・大阪での試合で、やっぱり身内で応援してくれてる方たちも多かったですし、やっぱり自分一人で戦ってるんじゃないなっていうのが分かったので、やっぱりみんな背負ってることとか、いろんなものに気付けたという感じですね。ベルトを獲れたのはもちろんうれしかったですけど、僕が見てるのはやっぱりこのKrush、K-1のベルトなので、通過点として、今はKrushのベルトしか見てないです」と意気込んだ。


そういう勢いのある相手を迎え撃つ気持ちを問われた西京は、「勢いはすごくノってるのかなというのはありますけど、たぶん、あんまり失敗してきた経験がないと思うので。自分は年下と対戦するのがこれが初めてなんですよ。自分も24歳なんですけど、年下には負けたくないなというのがあるので、しっかり勝ちます」と、意外な事実を明かしつつ、返り討ちを誓った。


その上で来年の目標を問われると、西京は「ライト級がかなり盛り上がってるのは自分でも思うし、その中でやっぱり1回でも負けちゃうと、順番的にけっこう後ろになっちゃうから、自分としては一戦も落とせないと思うので、来年に向けて、いい形で勝ちます」、古宮は「この試合も僕にとっては大きいものだと思ってるんで、この試合も大きい壁ですけど、ここを乗り越えて、来年またライト級、いろんな選手がいると思うので、しっかり倒して、誰が見ても文句ないようなタイトルコンテンダーまで行って、ベルトを獲りたいと思ってます」と回答した。


最後はファンへのメッセージとして、2人は次のように締めくくった。


古宮「今年最後のKrushだし、壊しのリングらしくしっかり熱い試合をして壊しにいくので、応援よろしくお願いします」


西京「しっかり分かりやすい形で勝つので、注目お願いします」


ここで勝ってライト級王座戦線に割り込みたい2人。それを実現するのはどちらだ?
スーパー・バンタム級では、晃貴vs大鹿統毅の一戦が組まれた。晃貴は今年、3月の健介戦ではKO勝利を収めたが、7月、K-1での池田幸司戦ではKO負けを喫している。一方の大鹿は昨年10月、悠斗に1RKO負けを喫し、Krushフライ級王座から陥落するとともにプロ初黒星をつけられた。今年9月の再起戦では一気に階級を上げて山浦力也と対戦、判定勝ちで復活している。宮田プロデューサーは「晃貴選手にとっては踏ん張りどころの一戦」と語った。なお、大鹿は現在タイ修行中ということで会見は欠席となった。


まず晃貴は、「前回、7月に池田選手に負けて、自分の良さが見せられなかったので、今回は自分の良さを見せる試合をします」と、試合への意気込みを語った。


続いて大鹿のコメントが代読された。「もっと試合をしたいといった僕の要望に応えてくださった梶原龍児さんをはじめ運営の皆様に感謝いたします。試合では前回よりも強くなった自分をお見せしたいと思っているので、応援よろしくお願いいたします」。


相手の印象を問われた晃貴は「若い選手ですし、スピードもあって勢いがある選手ですけど、全然問題ないかなと。警戒すべきと思っているのは勢いですね。あの勢いに呑まれなかったら大丈夫です」と語った。


この一戦は元バンタム級王者・晃貴と元フライ級王者・大鹿の「元王者対決」となる。そこを聞かれると、晃貴は「自分は全然“元”とか気にしてないんで。今チャンピオンじゃないと意味がないので、今チャンピオンになれるように頑張ってます」とコメント。


ここで宮田プロデューサーの「踏ん張りどころ』発言を、記者が間違えて「『崖っぷち』という言葉がありましたが……」と質問するという場面が。記者はすぐに謝罪したものの、晃貴は「確かに崖っぷちだと思います」と肯定。「でもここで勝って、前々回招いた相手にもこれからやり返していくんで。今回しっかり勝って、今まで負けた選手にやり返します」と続けた。


今回の試合で見せたいものはと問われると、「自分の良さを出せたら全然チャンピオンにもなれると思うので、しっかり自分の良さを出せる試合をします。そのためにスパーの数もしっかりこなしてきましたし、KRESTが今回新体制になって、ここからさらに成長できると思うので、ご期待ください」と回答。


その「自分らしさを出す」という点について、出せなかった時は何がよくなかったかと問われると、「考えすぎたりしたら、自分の良さが出せないので。前回もちょっと考えすぎて、ちょっとミスしちゃってやられちゃったので気を抜かず、自分の良さを出します」と答えた。


晃貴と大鹿には、王座陥落した後に階級を上げたという共通点もある。特に大鹿は前回の復帰戦で一気に2階級上げ、勝利している。そこについて晃貴は「階級上げるのも全然パワーが違うので、2階級上げてすごいなとは思うんですけど、ま、そんなのは関係ないので。しっかり自分がパワーもスピードも圧倒して、KOで勝ちます」と圧勝宣言。


続けて「自分がこの試合でKrushをしっかり見せるので、ご注目よろしくお願いします」と、ファンへのメッセージで締めた晃貴。勝ってスーパー・バンタム級で一歩進むのは?


 Krushフェザー級では、橋本実生vs啓斗の一戦が発表された。橋本はバンタム級で期待されつつもなかなか結果が出ず、2020年12月の一戦を最後にK-1 GROUPを離れ、これが4年ぶりの復帰戦となる。一方の啓斗はプロデビューから5戦をKrushでこなした後、今年はDEEP☆KICKのリングに参戦。3試合全てKO勝ちで-57kg級の王者となっている。今回は箔をつけてのKrush復帰だ。


まず両者は試合への意気込みをこう語った。


啓斗「この試合は客観的に見て、すごい殴り合いできて面白い試合になると思うので注目してほしいです。橋本選手は名前もあって、復帰戦ということでみんなが注目してくると思うんですけど、僕がずっと今まで積み上げてきたものを壊さないように、僕が一方的にボコボコにやったろうと思います」


橋本「お久しぶりです。実生です。今回からKRAFTというジムでやるんですけど、KRESTと名前似てるやろって思うかもしれないんですけど、KRESTへのリスペクトも込めて、いろんな意味があるんですけどKRAFTというジムで、今回からやらせてもらいます。『勝つ』とか『倒す』とかは当たり前なので、この大会で一番視聴率取ったろうと思ってます」


続いてお互いの印象を、こう語った。


啓斗「打ち合い上等な感じで、『格闘代理戦争』の時も見させてもらったんですけど、バチバチ打ち合ってくるので、逃げずに向き合ってこいよって感じですね」


橋本「まだちょっと(映像は)見てないんですけど、僕あんまり対策とかしないんで。今回、復帰戦というよりデビュー戦やと思って、今回の試合はスポンサーとかもつけずに行こうと思ってます。負けることを恐れてアウトボクシングしたりとかしないんで、とりあえずケンカしようと思ってます」


橋本はこの4年間の動向について聞かれると「好きなことしてました(笑)。飽き性のところがあるので。やめた時は注目もされてないやろうなと思ってたし、いつか復帰しようと思ってやめたというのはありました」と回答。復帰にあたっては「練習はやってたので。いろいろ出稽古とか行かせてもらったりして、『俺、いけるんじゃないかな』とっていうのがあって、気持ちが整ったという感じです」とのこと。


橋本との試合について、啓斗は「53kgでやってたので、そんな2階級を上げてきたのがちょっとビックリしました。ここを獲ったらオイシイなと思って、全然いけると思うんで、受けましたね。あと『好きなことやってきた』って言ってましたけど、好きなことをやってた選手に、その間、僕は格闘技を真剣にやってきたんで、僕はそこは絶対負けないと思うので、絶対勝ちます」と対抗心を燃やす。


啓斗はDEEP☆KICKでチャンピオンになっての凱旋となるが、「Krushは倒してナンボやと思うんで、僕の戦績、負けもあるんですけど勝ちは全部KOなんで、今回もKOを期待してくれたら。一番盛り上げると思うんで、橋本選手と盛り上げていこうかなと思ってます」と、激闘を宣言。


橋本は2階級上げた理由を問われると、「減量がイヤっていうのが一番です。減量して試合しても、たぶん練習の方が強かったんですよ。だからとりあえず減量なしで。昔から小っちゃくて、デカいやつとしかやってこなかったんで、デカい方が得意なんですよね」と、新階級への意気込みを見せた。


さらに啓斗は殴り合いをしたいと言っているが、どういう試合をしたいかと問われると、「それはナイショです。みんなブランクがどうとか言いますけど、経験年数10年だったら1年のヤツに勝てるかと言ったらそうじゃないじゃないですか。この前、寺田匠だって軍司泰斗選手に勝ったし、関係ないので、『好きなことをやっている間に真剣に格闘技をやってきたので負けるわけない』と言った時点で、頭は賢くないなと思いました」と回答。


これに対して啓斗は「頭は賢くないんですけど、とりあえずバチバチに打ち合ってくれたら、僕は乗るんで、打ち合ってこいよって感じですね」と応じた。


最後にそれぞれ、以下のようにファンにメッセージ。


啓斗「バチバチの打ち合いするんで、応援よろしくお願いします」


橋本「この記者会見もそうですし、試合を組んでくださったことに感謝もありますけど、そんなこと言っても面白くないんで。とりあえず一番視聴率取るので、応援いっぱい来てください」


橋本は4年ぶりのリングで何を見せるのか? それを迎え撃つ啓斗はどう出るのか? 激しい試合に期待だ!


 4試合の会見後、宮田プロデューサーは他の6カードを口頭で発表。またもう1試合、「非常にいいカードが整いつつある」とし、近日発表したいとした。その後、記者から「K-1でのシナ・カリミアン選手の件はその後どうなったのか」と問われ、「山口翔大選手がXで応じたりというのもありましたが、もう少し時間をください。面白くします」と回答。さらにこの日発表された「K-1ジム相模大野KRESTの代表に卜部功也さんが就任」という件に関しては「よく引き受けたなと思います。どっちもダメにならないように頑張ると思うので、本当に期待しています。両ジムの選手の対戦に関しては、直接聞いたところ、『全然やります』とのことでした。そうなったら、どちらのコーナーにもつかずに真ん中で、中立で見るんでしょうね」と
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