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「Krush.166」10.25(金)後楽園<インタビュー>林佑哉「この短い期間でまたチャンスを与えていただいたので、今回が最後のチャンスだと思って、何が何でも絶対に勝とうと思っています」

10月25日(金)後楽園ホールで開催される「Krush.166」の[Krushバンタム級/3分3R・延長1R]に出場する林佑哉選手のインタビューを公開!






──少し前になりますが、カード発表会見の時には心直選手から「消化試合」「トーナメントに滑り込みで入った選手」などの発言がありましたが、何か感じるところはありましたか?


林 いや……前回の試合の内容だと、そういう発言をされてもおかしくはないというか。今回の試合でちゃんと改善した結果を出さないと、そう言われてもはい、受け入れざるを得ないという感じです。ただ僕も、心直選手が今までの会見みたいな感じで来るのかなと思って構えてたんですけど、特に何もしてこなかったので。まあ僕も悪いんですけど。


──その前戦、急きょトーナメントへの出場となりましたが、黒川瑛斗戦の結果はどう受け止めましたか?


林 最初は……最初というか今もなんですけど、メチャクチャ悔しくて、本当に終わった瞬間、時間を巻き戻したいと思ったんですね。で、あんな負け方をしたのにもかかわらず、試合後に声をかけてくれた方がけっこういて。負けた選手というか、あんな試合をした選手に声をかけてくれるなんて、改めて、一人で戦ってるんじゃないんだなということを再認識できました。


──そこは、負けの中でもせめてよかったところだったわけですね。


林 そうですね。それから技術面で、サウスポーの対策や戦い方をに対しても、もしあそこで勝っていたとしても、いずれもっと上のレベルに上がってまたサウスポーとやった時にはやられてただろうなとは思います。だから、もちろん勝たないといけない試合ではあったんですけど、その面では早い段階で気づけたので、そこは得るものがありました。


──その前回の負けを踏まえて、何か改善したところというと?


林 全て変える勢いで臨みました。試合する前の心構えとか、技術面でも、もちろん対サウスポーへの対策は、すごくやってきました。


──改めて、この試合での一番のテーマは?


林 前回の試合で、僕はサウスポーに対する戦い方が全然できてなかったので、そういうところはしっかり修正しています。


──どう戦って、どう勝ちたいですか。


林 僕が考える魅力というのは、やっぱり倒すことなので、しっかり倒して、この前の負けをリセットしようと思っています。


──そのトーナメントの決勝も、同日に行われます。同じ階級のチャンピオンが決まるわけですが、そこは気になりますか?


林 今は自分の試合だけに集中してます。もちろん、終わったら見るとは思うんですけど。


──K-1ジム大宮のSNSを拝見していると、ボクシングトレーナーやフィジカルトレーナーとの調整の様子がよく上がっていますよね。その環境での手応えはいかがですか?


林 もうこれ以上ないぐらいの環境ですね。フィジカルルートレーナーもだし、ボクシングトレーナーもだし、自分的には結果もしっかり出てると思うし、いい方向にすごく変われたなと思います。前回の試合とは、戦い方も全部違うと思いますし。


──ジムの環境という点では、先日のK-1で稲垣柊選手がスーパー・ライト級王座決定トーナメントに出場しました。惜しくも準優勝でタイトル獲得はなりませんでしたが、ジムメイトからの刺激もかなり大きいのでは?


林 そうですね。あの日は自分も応援に行って、単純にすごいなって思いましたし、自分も早く世界戦にたどり着かないといけないなって思いました。


──では最後に、改めて今回の試合への“決意”を教えていただけますか?


林 この短い期間でまたチャンスを与えていただいたので、今回が最後のチャンスだと思って、何が何でも絶対に勝とうと思っています。


──分かりました。ありがとうございました!
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