news

ニュース

「Krush.169」12.8(日)後楽園 KO必至1? 今年のKrush最終試合は、王者・横山朋哉vs挑戦者・松山勇汰のKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチ!!

 10月8日(火)、都内にて、12.8(日)「Krush.169」後楽園ホール大会の第1弾カード発表記者会見が行なわれた。


 12.8(日)「Krush.169」のメインカードとして、王者・横山朋哉vs挑戦者・松山勇汰のKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが発表された。横山は今年の2.24「Krush.158」で高橋直輝に勝利して、王座初戴冠。7.7K-1代々木大会ではカベロ・モンテイロにKO勝利しているが、今回がKrush王座の初防衛戦となる。挑戦者の松山は10戦して9勝1敗という戦績で、現在7連勝中。9勝のうち7KOと高いKO率を誇り、横山と同じく7.7K-1代々木大会でベテランの山本直樹にKO勝利しており、文句なしで挑戦権を掴んだ。宮田プロデューサーも「この戦いを見せたい」という一念で、今年のKrushの最終試合として組んだタイトルマッチだ。


 王者の横山は「僕は逆にタイトルマッチだからどうとかないんで、一戦一戦完璧に仕上げて勝ちに行くんで、そこを見てらえたらと思います」と、意気込みをコメント。松山についても、「見てわかる通りKO率高いし、純粋に強いなって。若いし、勢いあるし、スタイルも似てるなって思いますね」と、その強さについては評価をしている。「松山選手は大した選手とやってないんで、雑魚としかやってないんで、それでタイトルと言われた時はいろいろあったっすけど、ただ強いのは事実」と毒を吐く場面もあったが、「チャンスを与えるのはチャンピオンだと思うんで。そこをものにさせないのが僕だと思うし、チャンスを与えてものにさせないぞという感じですかね」と、受けて立つ姿勢を見せる。横山はチャンピオンになるまで紆余曲折があった。一方、一気に挑戦にこぎ着けた松山に思うところはあるようだが、「そういう試練を乗り越えた人は強いと思うんで、そこの覚悟の違いを見せられたらと思っています」と、修羅場を潜ってきたことでついた覚悟を見せつけるつもりだ。
 対する松山は7月のK-1の試合の後は、「次はタイトルマッチをやりたい」と思っていたそうで、待望の初挑戦。「このタイトルマッチに懸ける思いっていうのは、今までの試合とは比べ物にならないぐらい強い思いがあるんで、残り2カ月しっかり仕上げて絶対にベルトを巻きます」と、王座奪取に向けて強い気持ちを示した。横山に「雑魚としかやってない」と言われてしまったが、「戦績をお互いに見たらわかる通り、横山選手の方が強い選手とか名前のある選手とやっているっていうのは事実」と認めつつも、「ここで負けてしまったら、僕に負けてしまった選手にも申し訳なさがあるので、しっかり勝って、相手が弱いんじゃなくて、自分が強いんだっていうところを見せたいと思います」と、タイトルマッチで横山にしっかりと自分の実力を見せつけることを宣言していた。
 今年最後のKrushの最終試合。果たして、2024年をリング上で立って締めくくるのはどちらか?
チケット購入