“時をかける鉄人”ブアカーオ、MAX世界大会参戦を語る!「また新しい歴史を築くことに喜びを感じています」=7.7代々木
ブアカーオは、2004年に開催されたK-1 WORLDMAX世界トーナメントで魔裟斗、小比類巻貴之を破り優勝。06年の同トーナメントは佐藤嘉洋、アンディ・サワーを破り2度目の世界一へ輝いた。19年から3年間休養後、22年に復帰すると8月の三浦孝太とのエキシビションマッチ。9月にベアナックルルールで1RKO勝ち。10月に佐藤嘉洋とエキシビションマッチを行い、11月にベアナックルルールでセンチャイから判定勝ち。23年5月はRIZINで安保瑠輝也とドロー。9月はRWSで城戸康裕と対戦も偶然のバッティングで無効試合に。24年3月はRIZINで木村“フィリップ”ミノルを2RKOで下した。
「川に飛び込んだりっていうのは、今でも川があったりすれば飛び込む時もありますし、バナナの木を見つけて“なんか蹴りたいな”と思ったら蹴ったりもします」
――K-1WORLD MAXの復活に関しては、どういう印象を持ちましたか?
「ずっとK-1のことは、気になって見ていました。ただ、国内中心にやっていた印象があるので、またこうやって世界中に広がり、大きなイベントを行うことになって本当にびっくりしました。やっぱりK-1の歴史を築いてきた一部の存在だと自分は思っているので、またこのK-1に出てくることができて、また新しい歴史を築くことになれることに喜びを感じています」
――K-1ではどんな試合を見せたいですか?
「今回、このK-1で戦うことに対して、また自分がすごく活躍して、見る人に感動とかドキドキ、興奮を与えられたらいいなと思っています」
――ストーヤン選手は、「伝説にすがるのではなく、次世代のファイターが進化していることを証明しなければいけない」と言っていますが、ブアカーオ選手はどう思っていますか?
「これに関しては、ストーヤン選手が個人的にそう思っているのでしょうし、それが本当のことなのかもしれません。でも、すべての答えはリングの上で起きるものなので、それをファンのみなさんに見てほしいです」