頂上決戦直前、それぞれの熱い思い! 王者・金子晃大「ギリギリまで魂を磨く」、挑戦者・玖村将史「4回目はない」=9.10横浜アリーナ
前回は同級の王座決定トーナメント決勝で対戦し、金子が玖村からダウンを判定で下している。
スーパー・バンタム級日本一を決める頂上決戦を8日後に控え、2人はどんな思いで決戦を迎えようとしているのか。
緊張感が高まる中、それぞれが口を開いた。
試合が決まったここまで、どんな思いで過ごしてきたのか聞くと、「コンディションは一番良くて仕上がりました。4回目はないと思って過ごしてきました。
K-1は9月から新しくなるということで、結果的に自分が面白い試合をすればいい」と玖村。
玖村は「MAXの僕たちの試合は、ヘビー級との勝負かなとも思っています」と対抗心があるという。
K-1のカルロス菊田プロデューサーは、「今回のタイトルマッチに勝った選手は、今後、世界との試合を考えています。その試合を日本でやるにしても、海外でやるにしても、どんどん世界に見てもらいたいですね」とスーパー・バンタム級頂上決戦に期待を寄せている。
「ギリギリまで魂を磨く」と宣言した金子。
「4回目の対戦はない」と予告した玖村。
スーパー・バンタム級タイトルマッチは、これまで以上に激戦になることだけは間違いない。