「Krush.150」6.16(金)後楽園<インタビュー>挑戦者・里見柚己「前回の試合でみんなを裏切ってしまった。今回こそリングの上で証明する」
――今年1月「Krush.145」での大沢文也戦がノーコンテスト裁定となり、今回の再戦となりました。試合が決まった時の心境を聞かせてください。
「当日の試合結果は僕の負けで、自分も倒さないと勝ちじゃないって思っていました。試合から1週間ぐらい経って主催者から連絡をいただいて、無効試合に判定が変わる、と。自分の中ではまた強い選手に勝って(タイトルマッチまで)上り詰めようと思ってたんですけど、ダイレクトリマッチでのタイトルマッチが決まって。Krushでこういう前例はないと思うんで、よりいっそう盛り上げられるように頑張りたいと思います」
――前回の試合を振り返って、その中で受けた相手の印象は?
「上手いのは分かっていたし、実際に上手かったです。1Rにダウンを取られたあと、自分が完全に焦って空回りしまくって、そのまま試合が終わったなっていう感じです」
――完全決着が望まれる再戦ですが、それについてはどう感じていますか?
「1月にタイトルマッチをやって、またすぐにタイトルマッチということで、自分の実力をしっかり出して、いい形で終われたらなと思っています」
――前回のタイトルマッチから約半年ですが、その半年という期間で勝てるという確信はありますか?
「それはもう勝ちますし、倒しにいく姿勢は全く変えないです。大沢選手とは今回で3回目の対戦になるんですけど、初めて対戦したときと(タイトルマッチは)全然動きが違いましたし、あとKrushのタイトルマッチという重み、Krushのメインということで、ちょっと動きが悪くなったのも、後々映像を見て分かったんで、いろいろ考えながらやってます。次はしっかり見せます。もう口だけで終わるのは嫌なんで、みんなを裏切っちゃったんで次は見せます」
――大沢選手からは「打ち合う」発言もありましたが、それは信じますか?
「信用も何も、それはそれで楽しみにしてますっていう感じです」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「リングの上で証明するんで応援よろしくお願いします」