「Krush.147」3.25(土)後楽園<インタビュー>晃貴「K-1の王座決定トーナメントに出た選手たちを一人ずつ引きずり降ろす。『晃貴が戻ってきたぞ!』と思ってもらえる試合をしたい」
――約1年ぶりの復帰戦が決まりました。試合間隔が空いたのは怪我が原因ですか?
「はい。前回(2022年3月の小倉尚也戦)の試合前に拳を怪我していて、それが試合後に悪化して手術をしたんです。それが長引いて、長期欠場することになりました」
――怪我で試合ができない時期はどう過ごしていたのですか?
「拳は使えなかったですが、できる練習はやっていたので、以前より進化していると思います。試合ができない期間もK-1・Krushの試合はずっと見ていたので、今は『やってやるぞ!』という気持ちですね」
――今のK-1・Krushのスーパー・バンタム級の状況をどう見ていますか?
「自分は第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントには出られなかったので、あのトーナメントに出る選手を一人ずつ引きずり降ろそうと思っていました。だから復帰戦の相手がトーナメントに出た一航選手に決まって、モチベーションはさらに上がってます」
――対戦相手の一航選手にはどんな印象を持っていますか?
「ムエタイ出身の選手で上手いタイプだと思います。でも僕はいつも『Krush・後楽園ホールを盛り上げて倒して勝つ』と言っているので、そこを意識した試合で勝ちたいと思います」
――兄貴分の武尊選手がKREST・K-1を卒業したことをどう感じていますか?
「自分が武尊くんに続く選手にならないといけないと思ってます。武尊くんとずっと一緒だった自分が盛り上げることが面白いと思うので」
――晃貴選手の復帰を楽しみにしているファンのみなさんにどんな試合を見せたいですか?
「これからどんどん試合をしていきたいですし、ファンのみなさんに『晃貴が戻ってきたぞ!』と思ってもらえる試合をしたいです」