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「Krush.147」3.25(土)後楽園<インタビュー>挑戦者・森坂陸「4連勝して自分の殻を破ることが出来た。勝つ自信しかないので、3月25日は僕の日にします」

 3月25日(土)東京・後楽園ホール「Krush.147」の[【アンサー株式会社/株式会社クレール不動産 Presents】Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・玖村修平と対戦する挑戦者・森坂陸のインタビューを公開!

――森坂選手にとっては2度目のベルトを巻くチャンスが巡ってきました。

「やっと僕がチャンピオンになれる日が来たなと思っています。2年前ちょっと前(2022年11月)の王座決定トーナメントでは決勝まで行って、獲れそうで獲れなかったベルトなんで、ずっとこのことだけを考えていました。それで2021年は2連敗、2022年は4連勝という形で、自分の殻を破ってここまで来ることができました。だから勝つ自信しかないです。負ける想像がつかないんで、3月25日は僕の日にしたいと思います」

――どんな部分で殻を破れたと感じていますか?

「戦績の問題なんですけど、僕、3連勝3連敗が2回あって、初めて4連勝できたんです。そういうジンクスを破れたっていう意味ですね。あとはパンチができるようになったとか、フィジカルができてきて、距離を詰めて打ち合えるようになったとか、そういった自分の課題をクリアできた年だったのかなとも思います」

――昨年の後半はタイトル挑戦をずっとアピールしていましたが、ここで挑戦が決まったことについてはどういう心境ですか?

「シナリオ通りですね。去年僕は勝ち続けて、玖村選手の防衛戦は3月か4月ぐらいにあるんだろうなと思っていたので、その時の挑戦権を掴んでおきたいと思っていました。なので本当にいいタイミングでの挑戦だなと思っています」

――王者の玖村選手にはどんな印象を持っていますか?

「テクニックはあるけど打たれ弱い。気持ちは弱いかなと思っています」

――玖村選手の「(森坂は)打ち合いはできない」という発言を聞いてどう感じましたか?

「ちゃんと打ち合えるように練習してくるんで楽しみにしていてください。挑戦者らしく負けるならKO負けぐらいの勢いで、ちゃんとそういう試合ができるように磨いてきます」

――また玖村選手の『バックブローしかない』については?

「まあバックハンドブローしかないことで有名ですからね(笑)。だけど、僕は打たれ強いですし、パンチをもらっても倒れない自信はありますし、最近僕もパワーをつけてきたし打ち合えるようになってきたんで。自分の打たれ強さを信じてとりあえずドンドン攻めていこうかなと思っていますね。気持ちとスタミナは僕の方があると思うし、打たれ強さも全然僕の方があると思うんで。まあテクニックで勝負というよりも根性ですね。ベルトに対する想いは僕も本当……まあ玖村選手がやってきて敗れた選手、ほぼかぶっていますけど、正直負け方としては僕のほうが悲惨ではなかったと思っています。そういう打たれ強さとか僕が勝ってると思うので、それを証明して気持ちでベルトを獲りに行きます」

――Krushのタイトルマッチとして、Krushのメインイベントとして相応しい試合というのはどういう試合だと思いますか?

「もちろん倒すことが求められるKrushですから、そういう面では僕は相応しくないと思われてもしょうがないと思います。でも今回はしっかり挑戦者として倒しに行く姿勢は見せられるように。今回はそういう試合ができたらいいなと思っています。まあ変に気負わず、ドンドン前に出て挑戦するっていう、その挑戦者らしい試合をしたいと思っていて、とりあえず打ち合いたいと思っています」

――今年最初の試合がタイトルマッチとなりましたが、どんな1年にしたいですか?
「Krushのベルトを必ず獲って、KrushのチャンピオンとしてK-1のスタメンになって、今のトップ選手とは全員やってきたんで、すぐやり返せるように。僕はずっとKrushのベルトを考えてやってきましたけど、そのための通り道だなと思っているんで、これを獲ってから結果を残せるかどうかが自分の勝負ですね。残せなかったらもう俺は終わりです」

――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをいただけますか?

「チャンピオンになることは確定というか、自分の中では当たり前だと思っています。最高の試合をお届けして、Krushに相応しいチャンピオンになってみせます。本当に打ち合いはする気満々なんで、バチバチの打ち合いを楽しみにしていてください」
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