「K'FESTA.6」3.12(日)代々木<公開練習>ジョーダン・ピケオーが3年ぶりに来日!アビラルと激闘宣言「デカい花火が打ち上がるような激しい試合をしたい」
2020年3月「K'FESTA.3」以来、約3年ぶりの来日となるピケオー。新型コロナウィルスによる影響とその後は怪我もあって来日が途絶えていたが、この「K’FESTA.6」でついに日本に帰ってくることになった。ピケオーは「日本に戻って来たい気持ちが凄く強かったので、空港に着いてから今までの一瞬一瞬の日本に戻ってきた空気を楽しんでいるよ」と、久々の来日を感慨深げに語る。
この3年間はアキレス腱の怪我もあって試合数が減っていた。しかし、「メンタル面では100%問題ない。フィジカル的にも間違いなく勝てると思っている」と怪我を克服し、リングで戦える状態にまで戻してきての来日になる。公開練習でもトレーナーのユーリ・メスを相手に2分1Rのミット打ちを披露し、パンチやキック、そしてヒザ蹴りを繰り出して、仕上がりの良さをアピールした。
ピケオーには、KO数の多いアビラルとの激しい打ち合いを期待する声も多いが、「試合というのはどこでどう転ぶか分からないし、たまたま相手が前に出てくるからKOで勝ったという試合もある。その時によって内容は変わると思う」と慎重な態度は崩さない。だが、「当日はデカい花火が打ち上がるような激しい試合をしたいと思っています」と、やはり目指すのはKOによる勝利のようだ。
「自分はアビラル選手との試合に集中しているので、どちらが勝つかは予想できない」と断りを入れつつ、「両選手ともサウスポーということでどんな試合になるかは楽しみ。勝ったほうが自分と試合をすると思っているので、そういう意味でも結果を楽しみにしています」と、スーパー・ウェルター級のベルトにも狙いを定めている様子だった。