「Krush.146」2.25(土)後楽園<インタビュー>王者・池田幸司「Krushはそんなに甘くないし、その前に池田幸司はそんなに甘くない。松谷選手には覚悟してほしいです」
――2023年最初の試合がKrushバンタム級王座の防衛戦になりました。
「挑戦者の松谷選手は他団体からKrushに来て、Krushでそんなにいい勝ち方をして来なかったのに、今回の挑戦者に選ばれたということで。Krushはそんなに甘くないと思うし、その前に池田幸司はそんなに甘くないので覚悟してほしいです」
――ファイターとしてはどんな印象を持っていますか?
「選手としては本当に上手い選手で、上手さはトップクラスだと思います。あと勝っても負けても試合で泣いているイメージがあるので、今回は泣かないでもらいたいです」
――昨年12月にKrush王者として初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場しました。準決勝で石井一成選手に敗れてベスト4に終わりましたが、どんなことを得ましたか?
「トップの選手とほぼ対等にやり合えたという自信になりました。そういう意味では一つ皮が剥けたかなと思います。次の試合はそれが出せると思うので、期待していてください」」
――K-1で初代王者が決まり、今大会でもバンタム級の試合が組まれるなど、バンタム級への注目が集まっているなか、どんなタイトルマッチを見せたいですか?
「試合を見ている人たちに『チャンピオンやべえな』と思わせたいですね。僕は去年3月にKrushチャンピオンになって、今回が2度目の防衛戦なんですけど、Krushに池田は敵はいないと思わせる試合をします」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「今色んな格闘技の大会が盛り上がっていますが、自分はK-1が本当に大好きですし、今年は自分がK-1を盛り上げられるように、今回のKrushでいいスタートを切りたいと思います。注目していてください」