「Krush.143」11.26(土)後楽園<インタビュー>SOUL「どれだけ打たれてもガツガツ前に行くスタイルと、回転の早いパンチが武器。Krushにふさわしい、とことん殴り合うスタイルを見せたい」
――宮川太陽選手の欠場を受けて、急遽Krush初参戦が決まりました。試合が決まった時・オファーを受けた時の心境を教えてください。
「急遽試合が決まりましたが、僕は常にやるべき事をして、いつオファーが来てもいいように、しっかり準備できています。なので、オファーを受けた時は『(自分を)爆発させる時が来た!』と思いました」
――SOUL選手はKrush初参戦ですが、Krushというイベントにはどんな印象を持っていましたか?
「KO・ダウンが高確率である、見ていてワクワクするイベントです(笑)」
――K-1・Krushが掲げているKOを目指す試合や選手のファイトスタイルをどう思っていますか?
「格闘家はみんなKOを目指すのが当然だと思うので、その姿勢は素晴らしいと思います。僕もKOを狙うタイプなので、そんな選手たちとこれから戦っていけることが楽しみです」
――Krush初参戦に向けて、今はどんなことを意識して練習していますか?
「自分のスタイルを貫き、自分を高める練習をしています。今回も自分の世界に相手を引き込んで行こうと思います」
――もともとSOUL選手が格闘技を始めたきっかけはなんですか?
「12歳の頃にボクシングを始めて、それからMMA(総合格闘技)もやったりしながら、最終的にキックボクシングにたどり着きました。地下格闘技、益荒男、アウトサイダーに出ていて、プロでは九州の団体に出ていました。直近の試合ではタイのMAXムエタイ スタジアムのチャンピオンと試合をしました」
――ファイターとして自分の一番の武器と持ち味は何だと思いますか?
「どれだけ打たれてもガツガツ前に行くスタイルと、回転の早いパンチが武器です。Krushにふさわしい、とことん殴り合うスタイルを見せたいです。僕は打たれるのも打つのも、どちらも気持ちよくなってくるので(笑)」
――対戦相手の松山勇汰選手にはどんな印象を持っていますか?
「しっかり相手を見て、倒せる選手だと思うし、近い距離では打ち合いをしているので、自分と噛み合う良い選手だと思います。あとは、根が真面目そうですね」
――元K-1甲子園チャンピオンと戦うことをどう思いますか?
「歴代のK-1甲子園チャンピオンは皆んなすごい位置にいるので、K‐1甲子園のレベルの高さを理解してますが、格闘技は経歴でものを言う世界ではないです。しっかり正面からぶつかって、1番盛り上がる、観客が自ずと応援したくなるようなエグい試合します」
――今回は第1試合~第3試合までスーパー・フェザー級の試合が並び、比べられると思いますがそこは意識していますか?
「自分は自分の試合をするだけですね」
――これからのK-1 JAPAN GROUPでの目標はなんですか?
「あっしーくん(芦澤竜誠)と殴り合いをしたいです。あとは会場が盛り上がる試合をして、『SOULが出るから大会を見に行きたい・会場まで行きたい』という声が常に出るような選手になりたいです」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「これから、K-1 JAPAN GROUPで試合をすることになるSOULです。みなさん、僕を見ていてください。アンチも優しいコメントもお待ちしてますんで、ハッシュタグ【#SOUL】をつけてつぶやきお願いします!」