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「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>森坂陸、西京春馬の復活を阻止しトップ戦線へ躍り出る!「正直僕は噛ませ犬役。絶対に番狂わせを起こすという気持ちで自分を追い込んでいる」

 神奈川・エスジムにて、9月11日(日)横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の「tvk開局50周年記念試合/-58kg契約/3分3R・延長1R]で西京春馬と対戦する森坂陸が公開練習を行なった。

 2020年から2021年にかけて新美貴士、軍司泰斗、斗麗に3連敗を喫した後、今年は竹内将生、亀本勇翔に連勝して好調の森坂。直近2試合を振り返り「自分がやりたいことをそのままできた試合だったのかな」と、復調に手応えを感じたという。

 対戦相手の西京は次世代のK-1王者候補と期待されながら、2019年11月のK-1横浜アリーナ大会で左スネを負傷。以来リングから離れ、今回約2年10カ月振りの復帰を果たす。
 軽快なコメントの裏に、高いテンションと重厚な自信をのぞかせる森坂。その背景には悲願のK-1横浜大会出場の実現、そして地元神奈川のファンの前で戦える喜びがある。

「横浜は僕の地元なんで、普段格闘技を見ない人も見に来てくれます。格闘技に限らず、好きなことをやってここまで来た姿を見せて、同世代の人たちに勇気や希望、そして何らかの刺激を与えるのが今回のテーマ。そういう気持ちでぶつかりに行く試合なので、お客さんを盛り上げるのはもちろん、勝ちにいく思いを分かってもらえるような試合をしたいと思います」
 テクニックではなく“思い”を見て欲しいと語る森坂。その勝利の先に見据えるのは、もうひとつの悲願であるK-1・Krushでの王座獲得だ。「いつも僕は3連敗した後は3連勝するという流れがある」と過去のジンクスを引き合いに出した森坂は、西京戦の次戦でのタイトルマッチを熱望する。

「今回の試合に勝って、トップクラスの人たちに王手をかけたい。今年はどうベルトにたどり着く道を作るのが僕の中で決まっているシナリオ。そのためにも今回の試合は絶対に落とせません。今回は気持ちでKOしていきます。今回は謎に自信があるんで」と不敵に笑う。果たして森坂は西京の復活を阻止し、トップ戦線への浮上を果たすか?
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