第3試合は水津空良vs寺島想のKrushフェザー級ワンマッチ。Krushのリングにおいては、水津は現在3連敗中で、寺島も2連敗中。1999年生まれの25歳同士、Krushのリングでの連敗脱出を懸けての対戦だ。
1R、水津がローキックを繰り出すが、寺島はジリジリとプレッシャーをかけていく。そしてコーナーに追い込んでパンチを連打だ。水津のローキックにパンチを合わせる寺島。自身もローキックを当てていく。水津も左のハイキックを繰り出すが、寺島も右のハイキックだ。
2R、前に出ていく水津。リング中央での打ち合いで寺島が倒れるが、これはノーダウン。水津はジリジリと前に出てプレッシャーをかけていくが、寺島もローキックで対抗だ。寺島は右のミドルキック。さらに前蹴りを放っていく。しかし、下がらない水津は左のストレート。パンチと前蹴りで前に出て、寺島をロープ際に追い詰めていく。さらに水津は近づいてボディブロー。ならばと寺島もローキックとパンチのコンビネーションで前に出るが、ここでラウンド終了だ。
3R、やはり水津は前に出て、ロープ際でパンチを連打。寺島はミドルキック、ローキックを放つが、水津はこれに合わせてパンチを顔面にヒットさせる。水津は右のボディブローからパンチを連打。一旦ブレイクした後も、ロープ際に追い込んでいく。寺島の右のストレートも当たるが、水津はすぐに距離を潰して、追撃を許さない。水津は前に出て距離を詰めてパンチで攻撃。寺島も前に出てパンチを打っていくが、ここでゴングが鳴って試合終了。判定となり、30-30、30-29、30-29の2-0で水津の勝利となった。