match result

試合結果

セミファイナル(第8試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ウィラサクレック・フェアテックスジム
    kickboxing gym SHINYUUKI+
    戦歴
    150戦 116勝(26KO) 31敗 3分
    5戦 4勝(2KO) 1敗 0分
    生年月日
    1992.12.12
    2004.3.5
    身長・体重
    167cm ・ 62.5kg
    181cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    タイ・ナコンパノム
    北海道恵庭市
    SNS

review

試合レビュー

セミファイナルはKrushライト級ワンマッチ、ゴンナパー・ウィラサクレックvs上野空大だ。久々のKrush登場となる元K-1ライト級&Krushライト級王者のゴンナパーだが、計量に失敗。1.65kgオーバーのため、1R減点2でスタートし、さらに上野は8オンスだが、ゴンナパーは10オンスのグローブハンデもつく。そしてファイトマネーの30%も没収される。対する上野はこれまでK-1のリングでプレリミナリーファイトで4戦4勝の戦績を残してきたが、いきなりKrush本戦のセミファイナルに登場。ゴンナパーの体重オーバーで厳しい状況となってしまったが、この大抜擢の期待に応えて、史上最大の下剋上を果たすことができるか?


1R、いきなり前蹴りを放った上野。ゴンナパーは倒れてしまうがこれはノーダウン。上野は前蹴りで攻め立てるが、ゴンナパーもパンチでやり返す。ならばと上野はヒザ蹴り。それに対してゴンナパーはパンチで攻めだ。ゴンナパーは距離を詰めてパンチを連打。左ストレート、右フック、左フックが当たって、上野はダウンだ。立ち上がったところで、上野は飛びヒザ蹴り。しかし、ゴンナパーはパンチとローキック、上野もカーフキックでやり返す。しかし、ゴンナパーはパンチでの攻撃を緩めない。上野もヒザ蹴りを放って反撃。前蹴りを使って距離を取る。しかし、ゴンナパーはパンチとローキックで攻め立てる。


2R、上野は開始早々に前蹴り。そして飛びヒザ蹴りを放つ。これをゴンナパーは前蹴りで迎撃。接近してパンチで前に出ていく。上野もパンチとヒザ蹴りで反撃。ローキックも入れていく。ゴンナパーもローキックからパンチ。ならばと上野もパンチとヒザ蹴りのコンビネーションだ。しかし、ゴンナパーは接近戦からパンチを連打。上野も下がりながらもパンチでやり返していく。それでも接近戦からゴンナパーのパンチが連続でヒット。左フックでダウンを喫してしまう。それでも立ち上がった上野に、ゴンナパーは容赦なくパンチを連打。ガードできない状態の上野は打たれっぱなしになっていたが、それでも倒れずにラウンド終了まで持ちこたえた。


3R、開始早々に上野はまたも飛びヒザ蹴り。だが、ゴンナパーの前蹴りが急所に入ってしまい、ローブローとなって試合は一時中断だ。再開後、ゴンナパーはパンチで攻め込む。右フックが入って上野が倒れたところで、セコンドがタオルを投げ込み、3R0分59秒でゴンナパーのTKO勝利で終わった。


試合後、ゴンナパーはマイクを握って挨拶を行なった。


「こんばんは、ゴンナパー・ウィラサクレックです。今日はこうして勝つことができて大変嬉しく思います。ただし今回、計量でミスをしてしまいまして、対戦相手の方にも大変申し訳ありませんでした。試合間隔も少し空いてしまいましたので、ちょっと体重調整が難しいところがありました。今後もウィラサクレックジムでしっかり練習を重ねて、また次に臨みたいと思います。ウィラサクレックジム、今タイにもジムがありますので、そちらでしっかり練習をして、また機会があればこうしたいい試合をしたいと思います。今日はありがとうございました」

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動画

試合情報

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大会名
2024年9月28日(土)Krush.165
日程
2024年09月28日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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