第7試合は-63.5kg契約のワンマッチ、龍華vs歩夢だ。当初龍華の相手は児玉兼慎だったが、負傷によりカード変更。九州プロキックボクシングの第2代ライト級王者として、昨年よりK-1 GROUPに参戦し、1勝1敗の戦績を残している。2週間前のオファーと急遽の参戦となったが、K-1のライト級戦線でも活躍している龍華を相手に、九州男児の心意気を見せる。
1R、まずは歩夢がミドルキックを放って前進。これに対して龍華もローキックを放っていく。龍華は左のハイキック。さらにローキック、ミドルキックを放っていく。前に出る歩夢だが、龍華も中には入らせない。龍華がミドルキックを放つと、歩夢もローキック。だが、ローブローが入ってしまい、試合は一時中断だ。再開後も両者、手探り状態でラウンド終了。
2R、龍華はミドルキック。さらに右のローキックを打っていく。そして左のハイキックが炸裂。一瞬、歩夢もグラついたが倒れない。歩夢もミドルキックを放って反撃するが、龍華は構わずプレッシャーをかけていく。歩夢はインロー。さらに右のハイキックを繰り出す。龍華もミドルキックに二段蹴りを放つが、まだ試合に動きはない。
3R、まずは歩夢が右のローキック。龍華もミドルキックを放ち、右のローキック。歩夢が前に出てくるとヒザ蹴りだ。さらに龍華は右のローキックに左のミドルキックの二段蹴り。歩夢はローキックから右のストレート。しかし、龍華はローキックでやり返す。龍華は左のミドルキック。さらに左のハイキックを炸裂させて、ついに歩夢からダウンを奪う。しかし、歩夢が立ち上がったところでゴングが鳴り試合終了。30-27、30-27、30-27となり、龍華が判定3-0で勝利した。