match result
試合結果
第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、バックブロー、ジャンプしてのパンチとトリッキーに攻める斉藤。だが、大野にローブロー、バッティングと故意ではないが食らってしまう。カーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を効かせた大野だが、ロープ際に詰め寄ったところで斉藤が1Rと同様に左ストレートのカウンターで倒す。だがこれはスリップダウンと判断される。大野はカーフキックで意識を下に落として左フックと右ストレート。斉藤はバックブローも交えて反撃するが、ダメージがうかがえる。
3R、上下にパンチを受ける斉藤に対し、大野は左フック、右ストレートを打ち込み斉藤に鼻血を出させる。大野をコーナーに詰め左右フックで迫った斉藤だが、大野はそこへ右ストレートのカウンター一閃。立ち上がらんとした斉藤だが足元がおぼつかず、大野のKO勝利となった。
大野のマイク
「みなさん、コロナ対策ありがとうございます。声援ではなく拍手での応援、本当に助かります。Krush2度目の登場、安保瑠輝也のYouTubeチャンネルから誕生した戦う郵便局員、大野祐志郎です。最高の舞台に立つチャンスをくれた安保瑠輝也には感謝します。自分は12月4日、K-1大阪大会を目指していて、大和哲也選手がそこに照準を合わせている情報を得ています。12月4日に 僕とやりませんか? また9月のよこはまつり、スーパー・ライト級、林健太選手と佐々木大蔵選手の試合にも注目しています」
■試合後の大野祐志郎のコメント
「自分のなかのイメージでは1Rで終わって、マイクしてって感じで思ったんですけど、1Rにタイミングよくもらったパンチでダウンをもらってしまって。力みが凄く出て、インターバル中にセコンドからも『固すぎんねん!』と怒られました(苦笑)。その力みが最後までとれず、バテたところで力みが抜けて、振り抜けたパンチで倒すことができました。ギリギリでしたね。実力的には僕の方が上やと思うんですけどダメなところが出ました。(対戦相手は)イメージ通りでしたね、パンチ力もスピードも動きのパターンも。運悪くダウンを取られたパンチをもらったというだけです。(今後の目標は?)大和哲也選手と試合することがK-1 JAPAN GRPUPに参戦した時からの目標です。その目標は変わらず、ぶれずに貫き通したいと思います」
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