match result

試合結果

メインイベント(第9試合)◎Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    41戦 32勝(14KO) 8敗 1分
    37戦 26勝(9KO) 11敗 0分
    生年月日
    1992.4.29
    1992.1.20
    身長・体重
    175cm ・ 60.0kg
    168cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県入間市
    愛知県名古屋市
    SNS

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試合レビュー

 実に3度目となるKrush王座挑戦、3度目の正直で戴冠を目指す大岩と、同階級のK-1王者・武尊戦を狙う“石の拳”レオナによるKrushタイトルマッチ。

 1R、ジャブ・右ストレートを伸ばすレオナに対し、大岩は顔の前でガードを閉じて向かい、右ストレートをヒット。ローを当てていく大岩にレオナもローを当て返し、顔面前蹴り。ガードを上げて向かう大岩が左ジャブ、そこからの右ストレートと当てていく。だがレオナはジャブを連続で突き、それをくぐって大岩が入ってくると右ショートフックを当てフラつかせる。

 2R、大岩は飛び込んでの右フックを放って惑わさんとするが、レオナは動じない。しかし大岩が続いての右スイングフックをヒット。大岩にバッティングがあるとレオナは顔をしかめる。レオナはふくらはぎへのローキックとジャブで大岩の進入を止める。インファイトしたい大岩だが、レオナのジャブで制せられ、スイングフックもレオナにかわされる。

 3R、レオナはジャブを伸ばし、大岩が中に入ってくるとボディへのヒザ。左手で距離を探り、レオナは右ストレート、右クロスと放って当てる。大岩はコーナーに詰めそこからジャブを当てるが、その後の強打を当てられない。左フックでとらえても、レオナはその後を続かさせず、やはりジャブで距離を制する。判定は30−29、30−29、30−28の3−0でレオナ。大岩の強打を炸裂させずに退けた。

 試合後、レオナは「まずわざわざ遠い中、大岩選手の応援団の方、僕ら2人のためにありがとうございます。僕の応援団の方もわざわざ来て頂いてありがとうございます」と挨拶。続いて「スッキリKO勝ちして言いたかったんですけど手Mこのベルトは僕が一番似合ってると思うし、一番実力があると思います。K-1チャンピオンの武尊選手、僕もKrushで相手いないし、次やりませんか?」と改めて武尊に対戦要求する。

 大岩のセコンドにつき、バックステージに引き上げていた武尊だが、レオナのコメントを聞いてリングに戻ると、エプロンに立って「やろうぜ」と一言。レオナの対戦要求を承諾する姿勢を見せた。武尊の言葉を受けてレオナは「僕がK-1チャンピオンになるんで、応援よろしくお願いします」と語り、メインイベントを締めた。

■試合後のレオナ・ペタスのコメント
「(試合を振り返って?)試合は全然ダメな感じでした。課題がいっぱいあって、やってきたことが全然出せなかった試合でした。(対戦相手の印象は?)全然噛み合わなかったなっていう感じでしたね。(試合後の対戦アピールに武尊選手が応えたことについては?)今日みたいな試合をしてしまうと、絶対に(武尊には)勝てないんで。もし武尊選手と試合が決まったら、それまでに成長して、絶対勝てるようにしたいなと思います。(今後の目標は?)もっともっと成長して、K-1のベルトも巻きたいと思うので、みなさん応援よろしくお願いいたします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2020年7月21日(火)Krush.115
日程
2020年07月21日(火)
会場
後楽園ホール
選手
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