match result

試合結果

ダブルメインイベント第1試合(第8試合)◎Krush -63kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    サイガジム
    戦歴
    56戦 35勝(8KO) 20敗 1分
    31戦 22勝(10KO) 7敗 2分
    生年月日
    1990.11.20
    1994.1.18
    身長・体重
    173cm ・ 65.0kg
    181cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都町田市
    静岡県浜松市
    SNS

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試合レビュー

 全8選手参加のトーナメントを制し、Krush伝統-63㎏のベルトを巻いた王者・佐々木とその佐々木に昨年4月の対戦でダウンを奪い勝っている岩崎によるタイトルマッチ。

 1R、自ら下がりロープを背負って立った岩崎は、佐々木のローに対し自らも右ローを返し、ワンツーを放つ。佐々木はガードを保ったまま右ロー、左三日月蹴りで岩崎のボディをとらえる。

 岩崎は前蹴りをボディ、顔面と蹴り分ける。そしてジャブを佐々木にブロックで拾わせ、右ローを打ちつける。佐々木はしかし構えを崩さず、右ローと左前蹴り、左三日月蹴り。岩崎のローに右ストレートを合わせて転倒させた佐々木だがこれはノーダウンの判定。

 2R、岩崎はやはり下がってロープを背にして右ロー、左ジャブ。佐々木は堅固な構えからジャブと右ローと堅実な攻めを見せる。両者拮抗状態で攻勢はどちらにも傾かない。

 ラウンド終盤、岩崎がバランスを崩したところを佐々木はロープに詰め、まず左ボディフック。これで岩崎を打ち合いに呼び込み、岩崎の左フックに逆に左フックをカウンターしてダウンを奪う。

 立ち上がった岩崎を左ボディから再度攻める佐々木だが、ここは岩崎がしのいでピンチを乗り切る。

 3R、後のない岩崎は跳びヒザ、ハイキックと大技を放つが、佐々木は当てさせない。これまで同様ガードの奥から冷静にヒットのチャンスを狙う。そして接近戦で岩崎に左ボディ、右クロスと打ち込む。

 岩崎は前に出て佐々木を押していく。しかし佐々木のガードは破れない。佐々木は右ストレートを浴びせ、横へフットワークして岩崎の前進をいなす。前に来る岩崎のガードの隙間を縫って、アッパー、右クロス、左ミドルと打ち込む佐々木。岩崎は逆転を狙って顔面前蹴り、ハイキックと放つが、クリーンヒットは得られずタイムアップとなる。

 判定は30-28、30-27、30-26の3-0で佐々木。ダウンを奪ってのリベンジで初防衛を果たした。

佐々木のマイク
「今日はKRESTとしてでましたが、前田先生に14年間お世話になったことは変わらないので、前田先生、14年間ありがとうございました。これからは渡辺代表率いるKRESTで戦っていくので、チームドラゴン以上に常勝軍団にしていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。来年2月、K-1のライト級トーナメントが行われるんですけど、宮田さんエントリーお願いします。岩崎選手はリスペクトしている選手なので、ありがとうございました」

■試合後の佐々木大蔵選手のコメント
「(初防衛は緊張した?)いや、観るのとやるのは違いますが、いままで先輩が戦ってきたのを観てきたので。今回は過去に一度負けてる岩崎選手との試合なので、モチベーションも高くなったし、絶対に負けられないという気持ちがありました。(前の試合とは違うものになった?)1年半前と一緒だと、格闘技を続ける意味もないですし、ドンドン練習を続けてきたのが勝利につながったと思います。6月にベルトを獲ってから4カ月、濃い日々でした。応援してくれる人も増えましたし、お返しができてよかったです。

(-Krushの63kg級は“黄金の階級”と言われているが、今後の展望は?)2月にK-1のライト級トーナメントがあるみたいので、どんな選手が出場するかわからないですけど、Krush代表として出場して、K-1のベルトも狙っていきたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2016年10月15日(土)Krush.70
日程
2016年10月15日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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