「Krush.152」8.27(日)後楽園 日本vs韓国・3対3 両チームが火花! 大将戦・壬生狼一輝「明日は会場を爆発させる!」vsパク・ヒョンウ「リングの上で気持ち良く寝てもらう」
今大会の第7試合からメインイベント(第9試合)は「日本vs韓国・3対3」の日韓対抗戦だ。メインイベントとなる大将戦は壬生狼一輝vsパク・ヒョンウのKrushバンタム級の一戦となる。会見に同席したKrush EVANGELISTの石川直生さんも、この大将戦を「若くても頼もしい二人がどうやって締めてくれるのか? Krushらしいメインイベントになることを期待しています」と期待を寄せる一戦だ。
対する韓国チームの大将のパク・ヒョンウは、石川さんが「回転の速いパンチからのローキック、それから飛び込みの速いストレートが非常に光るファイター」と評している選手。日本では2回試合経験があり、その2試合はいずれも負けているが、「3人ともリングをベッドだと思って気持ち良く寝てもらえるよう、KOで勝ちたいと思います」と、不敵に対抗戦の勝利を誓った。
対する韓国チームのチャン・ウヒョクは、「重心低くプレッシャーをかけながら強烈なパンチを振ってくるファイター」と石川さんから紹介されたが、対抗戦に関しては「今回は韓国が3-0で勝って、この3人をまたK-1、もしくはKrushで見ることになるんじゃないかと、自分では自信を持っています」と意気込んだ。
対抗戦の火蓋を切る先鋒戦はTETSUvsチャン・ドクジュンの-63kg契約の一戦となった。TETSUは計量後の体調不良のため、大事を取って会見は欠席。相手のチャン・ドクジュンは、「アゴを引いて強烈なパンチを振ってくるK-1ルールと相性非常に良いファイター」(石川さん)というアグレッシブな選手で、本人も「Krushのお好みのファイトスタイルだと思います。結果は明日ご覧の通りに出ると思うので、自分も先鋒として1~2RでKOで勝ちたいと思います」と、自身の勝利にもチームの勝利にも自信をみなぎらせていた。
3.25「Krush.147」で、K-1のリングでも活躍したヴィトー・トファネリに勝利し、スーパー・ライト級のトップ戦線を狙う近藤は、「稲垣選手がチャンピオンになってからずっと挑戦したいと思っているんで、この試合に勝って、三度目の正直でベルトを獲りたいです」とコメント。対するFUMIYAはK-1 GROUPのリングで勝った試合はいずれもKO勝利というファイターだが、今回の一戦に向けても「僕はKOを狙わなくてもKOになるんで、今回も普通にKOで終わるんじゃないかと思います」と、KOによる勝利を約束した。