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「Krush.147」3.25(土)後楽園<インタビュー>MOMOTARO「今の自分に悔しさもあるし、ここから這い上がりたい。自分らしく戦って"違い"を見せて、フェザー級のトップを狙っていきます」

 3月25日(土)東京・後楽園ホール「Krush.147」の[Krushフェザー級/3分3R・延長1R]で竹内将生と対戦するMOMOTAROのインタビューを公開!

――K-1 GROUP初勝利となった昨年8月の提髪和希戦を振り返ってもらえますか?

「少しK-1・Krushルールに適応できているのかなと思える試合でした。K-1 GROUPに参戦するようになって近い距離で打ち合う練習をしていたのですが、自分の良さを消さずに距離感を大事にしつつ、倒しにいく戦い方もできたと思います。まだまだ完成はしていないですが、そういった手応えはありましたね」

――「K-1らしい試合をしなきゃいけない」という気持ちが強すぎたという部分はありますか?

「K-1に来た以上、K-1ルールで成長したいと思っていたし、K-1ルールで勝つこと・魅せることを意識していたのですが、それで少し自分本来の動きを見失っていたかもしれません。前回の試合から自然体の自分でやれていますし、次の試合ではより自分らしさを見せたいです」

――また今回からスーパー・フェザー級(-60㎏)からフェザー級(-57.5㎏)に階級を下げることになりました。

「ONE時代はフライ級(-61.2㎏)で試合をしてたんですけど、ONEでは水抜き減量が禁止で、海外では食べるものも限られたり、直前まで体重を落とす場所もないので、通常体重を63㎏前後にして調整してたんです」

――ほぼ減量がなかったのですか?

「そうですね。食事内容を変えれば(61.2㎏まで)落とせる状態でやっていました。それでフィジカル差を感じることはなかったので、K-1でもナチュラルな体重=60㎏(スーパー・フェザー級)でやっていたのですが、試合中に相手の体の大きさや圧力など体格差を感じる部分があったんです。今は日本で試合をしていて、減量とリカバリーに必要な食事もできるし、体重を落とす場所もあるので、だったらフェザー級(57.5㎏)まで階級を落とそうと思いました」

――なるほど。ではそこまで過度な減量ではないですか?

「そうですね。ちゃんと落とせる体重だと思います」

――対戦相手の竹内選手にはどんな印象を持っていますか?

「ムエタイのタイトルを持っている日本のトップ選手だと思います。僕もムエタイ出身で、ムエタイとは違うルールですが試合をするのが楽しみです」

――どちらもテクニカルなスタイルなのでかみ合う試合になると思います。

「お互いムエタイベースなので、その2人がK-1ルールで戦ったらどうなるのか僕も楽しみです。僕も竹内選手もK-1ルールのキャリアが同じくらいなので、どのくらいこのルールに適用できているのかを見せたいです」

――これからフェザー級で戦っていくうえでの目標を聞かせてください。

「僕はこの階級のトップを狙いたいですね。正直ポスターでの扱いに悔しさもあります。自分はもっと上にいきたいし、ここから這い上がりたいです。同じ大会で同じ階級のタイトルマッチや試合もありますが、それと比べても“違い”を見せたいですね」
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