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「Krush.144」12.18(日)後楽園<インタビュー>山本直樹「勝たないと先もないし、来年試合も組んでもらえるか分からない。次こそジムを移籍して強くなった姿を見せられると思います」

 12月18日(日)東京・後楽園ホール「Krush.144」の[Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で野田哲司と対戦する山本直樹のインタビューを公開!

――9月のK-1横浜アリーナ大会、スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイトでは残念な結果(西元也史に判定負け)に終わってしまいました。そこも踏まえて、今回の試合が決まった時の心境を教えてください。

「前回の試合はちょっと考えすぎて、自分を出せなかったんで、悔しいの一言でした。ただ、良いところと悪いところが明確に分かったので、12月には全て出し切って確実に強い姿を見せられると思います。今年ラストもう1試合できてうれしいです」

――前回の試合はK-1ジム五反田チームキングスに移籍して最初の試合でした。新たな環境での試合についてはいかがでしたか?

「自分としてはもっとできたなと思っていますね。2月からジムを移籍させてもらって、自分の中でも変わった・強くなったという自信があったんですけど、試合になるとまだちょっと過去の感覚も残っていて。試合中に悩んでいたのが自分でも分かったので、12月はそこが自然と出せるようにしたいです」

――その自信はありますか?

「はい。何も考えなくても圧倒して勝てるように。パンチ、蹴り、技、全て出せると思います」

――対戦相手の野田選手にはどんな印象を持っていますか?

「スピードがあってパンチも蹴りもキレがあるという印象です。でもここでは負けられないので、圧倒して勝ちたいと思います」

――この試合でどんな戦いを見せて来年に繋げたいですか?

「相手がどうこうというより、自分はもうベルトしか見ていないので、勝たないと先もないし、来年試合も組んでもらえるか分かりません。今年最後圧倒して全て上回ってKOで勝ちたいと思います」

――ファンのみなさんへのメッセージをお願いします。

「面白い試合はもちろんなんですけど、勝たないと先がないので、来年につなぐような試合を見せたいと思います」
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