「Krush.143」11.26(土)後楽園<インタビュー>鈴木勇人「1年半前のリベンジマッチですが、自分がどれだけ成長したかを見せる試合になる。しっかり差を見せて、間違いなく圧倒して勝ちます」
――今大会ではヴィトー・トファネリ選手とのリマッチが決まりました。
「トファネリ選手とは1年半前に試合をしていて、そのときは負けているんですけど、こうやってリベンジする機会ができたのは凄く嬉しく思っています」
――1度対戦したことを踏まえて、トファネリ選手にはどんな印象を持っていますか?
「体が凄い丈夫だったなっていう印象と、あとはカーフキックですかね。でもカーフキック以外は何も怖いものはなかったので、それさえしっかり気をつければ、何もさせずに勝てると思っています。記者会見で(トファネリの)『前回以上に差を見せる』というコメントもありましたが、それはあり得ないと思っていますね。僕は、この1年半でめちゃくちゃ強くなっているし、逆に自分がどれだけ成長したかを見せる試合になると思います。間違いなく圧倒して勝ちます」
――現在、鈴木選手は2連続KO勝利中です。このタイミングでのリベンジ戦をどう捉えていますか?
――圧倒的に差を見せると言っていたが、どんな勝ち方を見せたいですか?
「最終的にはしっかり倒して勝ちたいと思っているんですけど、3分3R通して色々な技術や力の差、レベルの差を見せつけたいです。その差を見せつつ最後はしっかりと倒しきろうと思います」
――9月のK-1横浜アリーナ大会ではK-1スーパー・ライト級王者・大和哲也選手がKrushスーパー・ライト級王者でもある佐々木大蔵選手の挑戦を退けました。今後のスーパー・ライト級戦線において、どんな展望を持っていますか?
「もちろん(K-1の)ベルトを狙ってやっているんですけど、試合が決まった以上、先のことは一切考えないで、トファネリ選手に勝つことだけを考えています。この試合に勝てば、自ずとその後に続いていくと思うので、とりあえずこの試合にしっかり勝つことです」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「前回自分が負けてはいるんですけど、今は自分のほうが全然強いと思っているんで、それをリングの上でしっかりと見せたいなと思っています」