「Krush.142」10.28(金)後楽園＜インタビュー＞挑戦者チャン・リー「この日のためだけにやってきたんで、自分で自分の物語を作る。自分が主役で、自分が一番ハッピーになる試合をする」
――チャン・リー選手にとって待望のタイトルマッチが決まりました。コメントからもベルトにかける想いが伝わってくるのですが、オファーを受けた時の心境を聞かせてください。
「ついに来たかって感じです。この日のために全てを懸けて、覚悟を決めて、この道を選んでやってきたんで。率直に嬉しい気持ちとやってやるっていう気持ちが出ました」
――6月のK-1女子大会ではトーナメントのリザーブファイトながら見事なKO勝利でした。あの試合を振り返ってもらえますか？
「直接K-1のベルトには絡めなかったんですけど、ああいう勝ち方をして、見てくれている人は本当に見てくれているんだなと思いました。応援してくれる人たちはもちろん、K-1サイドの内部の人から、タイトルマッチを組んでもらって（前回の勝ちを）認められたことは凄く自信にもなるし、めちゃくちゃ感謝しています」
――K-1 JAPAN GROUPで初のKO勝ちでしたが、どんなところが良かったと感じますか？
「どこが良かった、ここが良かったっていうのはないんですけど、分かりやすく言ったら自分が出せた試合になりました」
――王者の菅原選手とは3年前に1度対戦して敗れています。前回の対戦を振り返ってどんな感想を持っていますか？
「Krushの初めての相手が菅原選手で、あの時は負けてもちろん悔しかったですし、でもあの日があったからここまで頑張ってこれたことも事実です。だからKrush初戦の相手が菅原選手で良かったなと思っています」
――このタイミングでのタイトルマッチが組まれたことはチャン・リー選手にとってベストのタイミングですか？
「ベストですね。そして試合当日は、よりベストに持っていきます」
――今の菅原選手ははどんな存在ですか？
「チャンピオンベルトを持った人です」
――タイトルマッチとして興行のメインを締めることになると思いますが、この試合をどんな試合にしたいですか？
「この試合を組んでくれたことに感謝の気持を持って、この日のためだけにやってきたんで、自分で自分の物語を作っていこうと思います」
――6月のK-1女子大会が終わって、この試合がK-1 JAPAN GROUPとして初めての女子の試合です。今後のK-1女子という意味でも重要な試合になると思いますが、どんな試合をしなければいけないと考えていますか？
「見てくれている人たちあってのK-1・Krushだと思うので、その人たちに楽しんでもらえるような試合はもちろん、自分が主役だし、自分が一番ハッピーになる試合をしていこうと思っています」
――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「10月28日は私が勝ちます。応援よろしくお願いします」