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稲垣柊、蓮實光を倒して6連勝をマーク!下克上マッチに燃える「スーパー・ライト級はベテラン勢が強い階級。20代前半の若い自分がここに喰いこんでいきたい」

 9月25日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.141」後楽園ホール大会の一夜明け記者会見が行なわれた。

 第6試合で蓮實光と対戦した稲垣柊。試合序盤から力強さが増したジャブ・ストレートで蓮實を攻め込むと、2Rに鋭いワンツーで蓮實をマットに沈めた。一夜明け会見で稲垣は「デビュー2戦目で負けて、そこからフィジカルトレーニングをやるようになって、2年(トレーニングを)やってきたことが結果に出て、身体も変わってきたことが倒せた秘訣かなと思います」と自己分析。

 スーパー・ライト級はK-1で34歳の大和哲也、Krushで31歳の佐々木大蔵がチャンピオンとして君臨しており、ベテラン勢が強さを見せている階級でもある。22歳の稲垣はその世代に挑んでいく立場でもあり、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーも「稲垣選手たちの世代が上の世代にどう立ち向かっていくか?がスーパー・ライト級のテーマだ。

 稲垣は「この階級はベテラン勢が強い唯一の階級だと思っているので、20代前半の若い自分が喰いこんでいきたい」と下剋上マッチに闘志を燃やした。

稲垣柊
「Krushらしく倒す自分を新たに見せることができてよかったです。(倒せるようになった秘訣は?)デビュー2戦目で負けて、そこからフィジカルトレーニングをやるようになって、2年(トレーニングを)やってきたことが結果に出て、身体も変わってきたことが倒せた秘訣かなと思います(K-1ジム総本部でも練習しているそうだが)週1で兄(稲垣澪)と一緒にやらせてもらっています。総本部はチャンピオンがたくさんいて、週1でガチスパーできるのはいい経験になっています。それが試合で活きているんだなと感じています。

(試合後は下克上をアピールしていたが?)これまで7戦はKrushの中堅当たりでやってきて、勝ちも増えてきたので、もっと上の選手とやりたいですし、(K-1)スーパー・ライト級はごちゃごちゃになっているので、トップに一歩食い込んでいける存在になりたいです。(今後の目標は?)まずはKrushのベルトは狙っています。K-1の上の選手とも戦っていきたいのでチャンスをいただければ、タイトルか本戦でトップ選手とやりたいです。

(中村Pの『スーパー・ライト級は稲垣選手のような若い選手がベテランにどう向かっていくかがテーマ』を受けて)そういわれて素直にうれしいです。スーパー・ライト級はベテラン勢が強い唯一の階級だと思っているので、20代前半の若い自分がここに喰いこんでいきたいです。(ファンのみなさんへのメッセージ)昨日は応援ありがとうございました。色んな強い兄弟がいますけど、来年・再来年は稲垣兄弟が引っ張っていけるように昇っていきたいです」
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