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「Krush.142」10.28(金)後楽園 前Krushライト級王者・瓦田脩二が再起戦!因縁の昇也と再戦 「ボッコボコにしてやろうと思っています」(瓦田)vs「完全決着、KOで終わらせます」(昇也)

 8月31日(水)都内にて、10月28日(金)後楽園ホール「Krush.142」の第1弾対戦カードが発表された。

 8月のK-1福岡国際センター大会でも4試合が組まれるなど、盛り上がりを見せているライト級だが、Krushでも注目のカードが決定。前Krushライト級王者の瓦田脩二が半年ぶりに復帰。Krushライト級ワンマッチで昇也と対戦することになった。

 2人は昨年開催された第6代Krushライト級王座決定トーナメントの一回戦で対戦する予定だった。しかし、昇也が前日の計量で体重オーバー。そのため、瓦田の準決勝への勝ち上がりが決まった上でのワンマッチで対戦している。この時は瓦田が勝利し、その後Krushライト級王者となったが、今回は仕切り直しの一戦となる。

 瓦田はKrushライト級王者になった後、篠原悠人、大沢文也に連敗し、勝利のないままベルトを手放してしまった。チャンピオンになったことで固くなり、「自分の戦いが出来なくなっていた」というのが原因とのことだが、そのためもう一度自分らしさを取り戻すことを念頭に練習に励んでいたという。

「自分自身で自分を信じられてなかったかなと思うんですけど、今回は自分を信じてドンドン前に出ていこうかなと思っています」と、原点回帰で再スタートを切る。昇也に関しては、「全然自分の足元に及んでないと思うんで、ボッコボコにしてやろうかなと思っています」と強気の態度を崩さず。

 軍司泰斗のセコンドでK-1福岡国際センター大会で行なわれたライト級4試合も見たそうで「全員ぶっ倒してやろうという気持ちになって、帰ってきて練習に気持ちが出てきた感じです」と、ライト級トップ戦線への再浮上の気持ちを露わにしていた。

 一方の昇也は、「前回瓦田選手との試合で計量に失敗したのにこうやって受けてくれて、めっちゃ嬉しかったですね」と、仕切り直しのリベンジマッチが組まれたことに喜びの表情だ。Krushでは3戦している昇也だが、勝った2試合はいずれもKO勝利。このKOが魅力の昇也は、「自分、今年は魅せるんで、KOを見せます」と、やはりKOによるリベンジを誓う。

 瓦田に「ボッコボコにしてやろうかなと思っています」と言われても引くことなく、「10月28日、今からウズウズしています」と打ち合う気満々。「さっきも塾長(村上竜司)と練習してたんですけど、KO決着してこいよって言われたんで、ちゃんとKOします」と、改めてKO勝利を約束していた。

瓦田脩二
「今回、復帰戦ということでめちゃくちゃやる気があります。前回は守りに入った戦い方をしてしまって、自分らしさが全然出せてなかったんで、今回は自分を全開に出して、試合を楽しんで勝ちたいと思います。(去年のトーナメントで対戦しているが、その時は昇也が体重オーバーがあっての試合だった。今回は仕切り直しの対戦だが、そのことについてはどう感じている?)前回は前回で、今は自分は全く気にしてないです。全然気にしてないんで、今回は今回でバシッと勝ちます。前回は自分の調子が全然良くなかったんで、今回は自分らしい試合が出来たらなと思っています。

(チャンピオンを経験して、一ファイターになって、どんな変化があった?)自分の戦いが出来なくなっていて、チャンピオンになってから固くなっちゃっていたなというのがあって。この前、先輩にミットを持ってもらったんですけど、もっと自信を持って戦えば、前回の試合も前々回の試合も、全然普通に自分のほうが実力は上と思うし、そうやって言ってくれたんで、自分自身で自分を信じられてなかったかなと思うんですけど、今回は自分を信じてドンドン前に出ていこうかなと思っています。

(同門の軍司がK-1のトーナメントで活躍、寧仁太もKrush王座を防衛したばかり、周りの活躍は刺激になっている?)もちろん刺激になっていますね。同じジムの選手がああやって活躍して、自分は防衛戦で獲られてしまって、自分の実力はまだまだっていうのもあるし、そういう選手と一緒に練習が出来ているんで、自分も出来るだろうっていう自信になりました。(試合自体も約半年ぶりで、どんな姿を見せたい?)進化した姿というより自分らしい試合をもう一回見せられると思うんで。最近ちょっと見せられてなかった自分らしい好戦的なスタイルでドンドン行けたらなと思っています。

(お互いの印象は?)自分と戦った時よりも前回のほうが良くなっているかなと思うんですけど、まだまだ全然自分の足元に及んでないと思うんで、ボッコボコにしてやろうかなと思っています。(元のスタイルに戻るためにやったことは?)こういうことをしたっていうのはないんですけど、試合をイメージする時に前はもらわないようにもらないようにって自然としちゃっていたんですけど、今は倒せるようなイメージがドンドン湧いてきているんで、その前に戻ってきているなっていうのはありますね。

(ベルトを失ったのは残念だと思うが、その分軽くなったという想いはある?)それはめちゃくちゃありますね。そのプレッシャーもないですし、思いっきり背負うものもないので、思いっきりぶつかっていこうかなというのはめちゃくちゃあります。(8月のK-1福岡大会でライト級の試合が4試合並んだが、あの大会・試合を見ての印象や感想は?)自分は福岡大会は泰斗のセコンドで就いていたんですけど、全員ぶっ倒してやろうという気持ちになって、帰ってきて練習に気持ちが出てきた感じです。

(ライト級が盛り上がっている中でどんな試合をしたい?)自分もKOで倒してやりたいと思っているんで、楽しみにしていてください。(ファンの皆さんへのメッセージは?)相手の選手もKO狙ってきてくれるということで盛り上がる試合になると思うんで、是非注目していてください」

昇也
「この話が来て、前回瓦田選手との試合で計量に失敗したのにこうやって受けてくれて、めっちゃ嬉しかったですね。(去年のトーナメントで対戦しているが、その時は昇也が体重オーバーがあっての試合だった。今回は仕切り直しの対戦だが、そのことについてはどう感じている?)前回はチームペガサスの皆さんに申し訳なくて、瓦田選手にも本当に申し訳なかったです。自分、今年は魅せるんで、KOを見せます。(前回『今年は自分の年にしたい』と言っていたが、元王者・瓦田との試合&リベンジマッチが決まって、どんな試合にしたい?)完全決着ですね。判定じゃなくて、本当にKO決着で決めます。さっきも塾長と練習してたんですけど、KO決着してこいよって言われたんで、ちゃんとKOします。

(お互いの印象は?)負けた相手です。(瓦田の『ボッコボコにしてやる』という言葉を聞いて?)自分も当日10月28日、今からウズウズしています。(8月のK-1福岡大会でライト級の試合が4試合並んだが、あの大会・試合を見ての印象や感想は?)あんま見てないです。(ライト級が盛り上がっている中でどんな試合をしたい?)KO決着ですね。(ファンの皆さんへのメッセージは?)お客さんが見たい試合するんで、当日は楽しみにしていてください」
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