「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<インタビュー>メレティス・カコウバヴァス「私の試合を1度でも見れば忘れることはできないし、日本のファンは最高の試合を目撃することになるだろう」
――今回の試合が決まった時の心境を教えて下さい。
「自分はK-1を見て育ってきた。キックボクシングのすべてのレジェンドはK-1から始まっている。世界規模の大会に出場するという夢の一つが実現し、本当に嬉しかった」
――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
「子供の頃から闘うことが楽しくて好きだった。ほかのスポーツはやったことはなく格闘技一本の人生を送っている」
――今の練習環境・状況を教えて下さい。
「ギリシャ国内で様々な階級のトップクラスの選手たちと練習している。高いレベルの中でお互いに刺激しあいながら日々練習している。練習内容としてはキックボクシング・フィジカルの基本的なトレーニングがメインだ」
――これまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか?
「ロンドン、エストニア、ロシア、ギリシャ…アメリカのラスベガスでも戦ったことがある。K-1でも活躍しているジョーダン・ピケオー、日本でも試合経験があるサモ・ペティとも戦って勝っている」
――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?
「私のスタイルは攻撃的で、あらゆる技でKOすることが出来る。私の試合を1度でも見れば忘れることはできないし、日本のファンは最高の試合を目撃することになるだろう」
――かなりKO数が多いですが、自分の攻撃力やパンチ力には自信がありますか?
「もちろんだ」
――対戦相手の和島大海選手にはどんな印象を持っていますか?
「彼はK-1チャンピオンだ。弱ければチャンピオンにはなれないだろう。彼と戦えることを光栄に思う」
――和島選手は蹴り技が強く、KO率が高い選手ですが、それについてはどう思いますか?
「誰にでも絶対的な得意技はある、彼はそれが蹴り技というだけだろう」
――日本のファンはKO決着を予想していますが、どんな試合をして勝ちたいですか?
「日本のファンは最高の試合を目撃することになるだろう。試合結果については強い方が勝つ、それだけだ。ちなみに私のキャッチコピーはNightmare(悪夢)だ。9月11日、和島は悪夢を見ることになるだろう」
――和島選手をスーパーファイトで倒して、タイトルマッチで再戦したいですか?
「ベルトが自分の最終目標だ」
――これからK-1や日本で戦うことの目標は?
「K-1で試合を続けていくことが自分の中での目標だ」
――日本のファンへのメッセージをお願いします。
「9月11日に日本のファンに会えることを楽しみにしている」