match result

試合結果

第20試合/青山エリュシオンハウス Presents K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM
    NAS CAMP- SOR DECHAPANT
    戦歴
    28戦 26勝(13KO) 2敗 0分
    38戦 28勝(5KO) 10敗 0分
    生年月日
    1997.1.29
    1993.6.29
    身長・体重
    171cm ・ 56.0kg
    163cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県習志野市
    ギリシャ・ロードス島
    SNS
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試合レビュー

 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチで王者・金子晃大が、挑戦者・マノリス・カリシスを相手に防衛戦を行う。


 金子は、22年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで黒田勇斗、璃明武、決勝で玖村将史を破りK-1王座戴冠。6月「THE MATCH 2022」ではRISEの鈴木真彦に惜敗も23年9月に玖村将史との3度目の対戦で判定勝ちを収め、王座防衛に成功。24年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げた。7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でカン・メンホンを衝撃KO勝ち。9月の準決勝は璃明武から判定勝ちを収めると、決勝では大久保琉唯をKOで仕留め、世界最強トーナメント優勝。12月はアスランベック・ジクレーブからダウンを奪い判定で勝利した。


 カリスティスは、ギリシャの“ローリングサンダー”と呼ばれ、2016年1月にRISEのリングで那須川天心と対戦。二度のダウンを奪われたものの、那須川から鼻血を出させるところまで猛反撃した。23年にはONEにも参戦。また、直近の試合では胴廻し回転蹴り(ローリングサンダー)でKOしているため、タフで危険なファイターと言ってもいいだろう。


 1R、金子は左ミドルキック、左ローキックから入る。カリスティスは右ローキックを飛ばしていく。金子はミドルキック、カリスティスは右ローキック。ともに蹴り合い。カリスティスは右フック。金子はボディ打ち、カーフキック。カリスティスは右フックも、金子は右を返す。金子の右に左フックを合わせるカリスティス。さらにカリスティスは、ローリングサンダー(胴廻し回転蹴り)で攻撃した。


 2R、金子のパンチに合わせて、カリスティスは積極的に攻撃。カーフキックからパンチのカリスティス。金子は右カーフキックで反撃。カリスティスはヒザ蹴り。金子のカーフキックでカリスティスはバランスを崩す。金子は右フックをクロスで入れる。さらに金子の右ストレートがヒット。そして金子はカーフキックでダメージを与えていく。カリスティスは左フックを放った。ここまで差は、そこまでは大きくない印象。


 3R、カリスティスはジャブからローリングサンダー。金子はかわしつつ、飛びヒザ蹴り。金子のパンチにインロー。金子は左フック、右でダウンを奪う。立ち上がったカリスティスに、金子は左右のパンチで追い込んでいく。カリスティスはローリングサンダー。金子は右、左のパンチでKOを狙う。金子は左フックで二度目のダウンを奪う。カリスティスが立ち上がったところで、試合終了のゴング。勝負は判定となり、3-0で金子が勝利した。


 王座防衛に成功した金子は「ギリシャから強い選手呼んでくれてありがとうございました。昨年に続き、僕が頑張れているのは、応援してくださっているみなさんのおかげです。メインをKOで倒し切れなかったんですけど、もっとがんばって見ていて面白かったなと思える試合をします」と挨拶した。

試合情報

BRAND
大会名
2025年2月9日(日)K-1 WORLD MAX 2025
日程
2025年02月09日(日)
会場
国立代々木競技場 第二体育館
選手
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