match result

試合結果

第12試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    志村道場
    PROTAGONIST
    戦歴
    24戦 18勝(17KO) 6敗 0分
    36戦 24勝(8KO) 11敗 0分 1無効試合
    生年月日
    1999.9.19
    1980.4.24
    身長・体重
    185cm ・ 70.0kg
    170cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    ネパール・カトマンズ
    千葉県木更津市
    SNS
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試合レビュー

 アビラルは、前体制のK-1に参戦経験があるデーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日。20年1月にHEATミドル級王座を獲得。21年7月のK-1では和島大海と逆転KO負け。23年3月はジョーダン・ピケオーに真っ向勝負を仕掛けるも、左フックに沈んだ。8月にはHEATでヤン・チャンウォンからKO勝ちを奪い再起。12月は璃久に判定負けも、24年10月にHEATでアントニー・マルコニをKOしてISKAインターコンチネンタル スーパーウェルター級王者となった。


 白須は01年11月にプロデビューし、MA日本キックウェルター級王座とWMAF世界スーパー・ウェルター級王座を獲得。06年からはK-1 MAXのリングにも定期参戦し、佐藤嘉洋らと鎬を削った。また、日本のムエタイキラーとして名を馳せた。22年6月のBigbang後楽園大会で約11年ぶりに復帰し、城戸康裕と一進一退の攻防を繰り広げた。22年12月にジョムトーン・ストライカージムとの試合が組まれていたが、足のケガで欠場。24年3月に宇佐美秀メイソンと対戦もKO負けを喫した。


 1R、アビラルは右ローキック、長いジャブで攻撃。白須はジャブを被弾しながら右フックを返すも届かない。アビラルは右から左フックをヒット。ローキック、右フックでダメージを与える白須。それでも白須は、右フックを放っていく。アビラルのローキックに、白須は右フックをヒットさせた。


 2R、アビラルはジャブに白須は左右のパンチ、さらに右をヒットして追い込んでいく。アビラルのヒザ蹴りが襲いかかる。白須の右のパンチが入る。アビラルは右ローキックを返す。白須はパンチからローキックで攻撃。アビラルのローキックを被弾しても前へ出る白須。気持ちの戦いとなり、白須がローキックを返していった。


 3R、アビラルは右、左フックで攻撃も白須も負けじと打ち返す。だがアビラルはパンチ、ヒザ蹴りで追い込む。白須は右をもらい、後退。だがアビラルの猛攻を受けて、白須は受け身に。ここでダウン。立ち上がるとアビラルがパンチ連打。セコンドからタオルが投入されてKO勝ちが決まった。


 KO勝ちしたアビラルは「やっとK-1のリングで勝てました。3連敗していて、その時に引退しようと思っていました。志村館長、お父さんに、ここで引退するのかと言われて、考えて復活してHEATで2試合して4度目の防衛してISKAのベルトを巻くことができました。復活できて最高です。昨年のMAX世界大会に入っていなくてショックでした。KOしかないと言われて、判定でも勝てるよと言われて、これでも勝てるよ。白須選手、気持ち強かったです。本当に引退した方がいいと思います。心配していたので」とコメントした。

試合情報

BRAND
大会名
2025年2月9日(日)K-1 WORLD MAX 2025
日程
2025年02月09日(日)
会場
国立代々木競技場 第二体育館
選手
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