第10試合/スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

match result

試合結果

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SAHO / Saho

判定
3-0
30:27/30:27/30:26

エリヴァン・バルト / Erivan Barut

所属ジム: 闘神塾; Dersim Kickboks

戦歴: 21戦 19勝(1KO) 2敗 0分; 6戦 5勝(2KO) 1敗 0分

生年月日: 1999.10.15; 2000.6.26

身長・体重: 159cm ・ 52.0kg; 163cm ・ 52.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 兵庫県加西市; トルコ・トゥンジェリ

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試合レビュー

　SAHOは、2016年7月に16歳でプロデビュー。キック・ムエタイルールで4本のベルトを巻き、21年12月にK-1初参戦し真優から勝利。22年6月、K-1初の女子大会でジェシンタ・オースティンと激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北。23年4月、Krush初の女子大会ではメインイベントでイ・ドギョンから勝利も7月は鈴木万李弥、12月はリー・リーシャンを下した。24年3月にアントニア・プリフティを破り、第3代K-1 WORLD GP女子フライ級王者となった。

　バルトは、アマチュアムエタイ・アマチュアボクシングで数々の実績を残し、2022年6月のK-1初の女子大会に参戦。日本vs世界の3対3でプロ無敗の高梨knuckle美穂と対戦し、判定勝ちを収めた。

　1R、SAHOは右の蹴り、左の蹴り、左右フックで積極的に攻撃を仕掛ける。バルトは圧をかけながら左右のパンチを返していく。するとSAHOが左のストレートでダウンを奪った。これはタイミングなのか、バルトが立ち上がり左右フックで反撃した。

　2R、バルトは左の蹴りをダブル。SAHOは圧をかけながら右ローキック、さらに左ボディ、右ローキックで手数をかけて攻撃する。バルトは下がりながら右ハイキック。SAHOは右ローキックでダメージを与えていく。バルトは右の強打もSAHOはかわす。バルトがホールディングで注意を受けた。

　3R、バルトは右ハイキック、SAHOはパンチから蹴りにつなげる。SAHOは前へ出て、攻撃していく。さらに、右ハイキック、右ローキックで積極的に倒しにいった。バルトは最後までバックブローを放つなど反撃も、SAHOは最後まで気持ちを切れずに倒しに行き、判定3-0で圧勝した。

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