第5試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R

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試合結果

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ムスタファ・ハイダ / Mustapha Haida

判定2-0
29:29/30:29/30:29

MIKE JOE / Mike Joe

所属ジム: Fight Club Firenze; BATTLE FIELD/TEAM J.S.A

戦歴: 69戦 55勝(25KO) 12敗 2分; 24戦 10勝(5KO) 9敗 5分

生年月日: 1988.10.12; 1987.6.3

身長・体重: 182cm ・ 75.0kg; 184cm ・ 75.0kg

ファイトスタイル: サウスポー; オーソドックス

出身地: モロッコ・ダウーアー=サリジ; 千葉県千葉市

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試合レビュー

　ハイダはモロッコ系イタリア人ファイターで67戦54勝（25KO）11敗2分。これまでアンディ・サワー、ダニエル・ドーソンといった世界レベルの強豪を降している。対してMIKE JOEはムエタイルールを中心に活躍し3本のベルトを巻いてきたテクニシャン。ハイダ戦を「事実上の決勝」と見据える。

　1R、サウスポーのハイダに対し、MIKE JOEもサウスポーに構える。鋭い右ジャブと前蹴りで探るハイダだが、MIKE JOEは足払いでハイダを転倒させる。ハイダはしかし熱くなることなく、ボディストレートから右フック、左ローとMIKE JOEに当てる。MIKE JOEは右ジャブ、左ストレートを当てていく。

　2RもMIKE JOEはサウスポーに構え、右ジャブと右前蹴りのフェイントでハイダの進入を妨げる。ボディへの前蹴りを飛ばしていくMIKE JOE。ハイダは連打からの左ストレートをヒット。しかしMIKE JOEはボディフック、左ストレートと決めハイダに連続で攻めさせない。

　3R、ハイダは左ボディフックから右ハイキック、バックブローと放つが、MIKE JOEはクリーンヒットさせず逆に右ジャブをヒット。ハイダに鼻血を出させる。ハイダはボディ打ちから切り崩し、そして左ハイで大きくMIKE JOEをヨロめかせる。体勢を戻したMIKE JOEだが、ハイダが左ストレートも決め終了する。判定は29-29、30-29、30-29の2-0でハイダ。準決勝最後の一枠を手にした。

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