match result

試合結果

第2試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    Club Royal Rabat
    戦歴
    37戦 26勝(9KO) 11敗 0分
    22戦 21勝(10KO) 1敗 0分
    生年月日
    1992.1.20
    1990.11.6
    身長・体重
    168cm ・ 62.5kg
    171cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    愛知県名古屋市
    モロッコ・ラバト
    SNS

review

試合レビュー

大岩は武尊と同門で同い年の盟友。22年4月「K'FESTA.5」では元K-1フェザー級王者・江川優生を判定で降し、自身が休養中のK-1を武尊から直接託されトーナメントに臨む。
ブアフフは19戦19勝(10KO)無敗、3つの世界大会を獲得しており、20年3月には武尊との対戦が予定されたが新型コロナウイルスの影響で実現しなかった。今回は待望のK-1初参戦となる。

1R、ブアフフは開始からパンチを強振。大岩はこれをかわし、ローから繋いだ右ストレートをヒット。大岩は前に出て圧力を掛けていく。変則的な軌道のフックを放つブアフフだが、大岩はよく見えており的確にガードする。前に出る大岩の圧力を持て余し、ブアフフは転倒する場面が目立つ。

2R、自身も前に出て大岩の圧力を発させないようにするブアフフ。しかし大岩は押し負けず前へ出て、カーフ・ボディ打ちと攻撃を加えていく。右・左のフック、アッパー、ローと大岩は攻撃を散らしていく。

3R、大岩が圧力を掛けパンチで迫るとブアフフはホールディングしてしまい、レフェリーから注意を受ける。大岩の圧力を遠ざけられないブアフフ。だが柳のような柔軟さで大岩のパンチを直撃させず、試合終了となる。

判定は30-29、30-28、30-28の3-0で大岩。まずは準決勝に勝ち進んだ。

【試合後のブアフフ選手のコメント】
ブアフフ「(試合の感想は?)1Rはかなりいい感じで試合が拮抗していたと思うし、自分も調子がよかったんですが、2Rに右足のスネをケガしてしまいました。それで踏み込むことができなくなって、自分が得意な左足での蹴りの攻撃ができなくなってパンチでの攻撃しかできなくなってしまいました。大岩選手もパンチでの攻撃が多かったので、それに蹴りで対抗したかったんですが、勢いが出せなくなって、それが残念なんですが、勝負の世界はこういうものなので、仕方ないとは思っています。

(相手の印象は?)大岩選手は強くてすごくいい選手でした。パンチで攻撃してこようとしているのは分かったので、距離を取って蹴りを返していこう、パンチをもらわないようにしようとして居たんですが、足のケガで、それが思うようにできませんでした。彼のパンチをもらっても効いてはいないので、パンチだけでは僕を倒せないよということを感じていました。

(プロ初の黒星について)確かにこれがプロ初黒星になってしまいました。大岩選手は、僕に初の負けをつけたということで、実績になるんじゃないでしょうか。足のケガがなければ、自分の得意技である蹴りがもっとできたので、それだけがすごく悔しい気持ちです。ただ、仕方ないとは思います。

(ようやくK-1のリングで試合ができたが、今後は?)今回は60kgのチャンピオンを逃してしまいましたが、これからも王座を狙ってキャリアを続けていきたいと思いますし、機会があればまた大岩選手ともやりたいと思っています。これからも変わらず自分のキックボクシングを続けていきたいと思います。

(ファンにメッセージを)今回は足のケガのせいで負けてしまって、皆さんには残念な試合になってしまい、申し訳ないと思っています。必ず戻ってきて、次回はもっと楽しい試合をみなさんに見せたいと思いますので、またよろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年9月11日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~
日程
2022年09月11日(日)
会場
横浜アリーナ
選手
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